1. TOP
  2. 英語のイメージ
  3. 動詞「get」の意味と使い方!英語のイメージを掴んで英会話の幅を広げよう!
Sponsored Link

動詞「get」の意味と使い方!英語のイメージを掴んで英会話の幅を広げよう!

英語のイメージ
この記事は約 9 分で読めます。

 

 

動詞の「get」と言えば、一般的には「得る・手に入れる」という意味でお馴染みですよね?

日本語でも「ポケモン!ゲットだぜ!」や「お小遣いをゲットした」など、何かを手に入れる意味で使われることが多い動詞です。

ですが、ネイティブが使う「get」は、日本語の「得る・手に入れる」だけでは、語りつくすことができないほど多岐にわたる意味を生み出します。

そこで、今回の記事では「getのイメージと正しい使い方」をご紹介します。

 

Sponsored Link

「getのイメージ」

まず、「getのイメージ」ですが「動いて手に入れる」になります。

感覚的に捉えると「ない状態からある状態になる」といった感覚です。因みに『ない状態からある状態の「状態」とは、物理的なモノでも、感情でも、状況でも、場所でも、なんでもOK』なので広い範囲で使うことができます。

 

では、せっかくなので、例文とイラストを使って、より深く「getのイメージ」を理解していきましょう。

 

・I got a new car.
・私は新車を手に入れた
⇒新車がない状態からある状態になった

・I got a windfall at the horse racing.
・私は競馬で臨時収入を手に入れた
⇒臨時収入がない状態からある状態になった

・I got the ticket for the concert.
・私はそのコンサートのチケットを手に入れた
⇒コンサートにチケットがない状態からある状態になった

 

こうやって例文を見ると、やはり、日本語訳の「得る・手に入れる」がしっくりきますね。

ですが、それは「ない状態からある状態へ」を日本語にすると「得る・手に入れる」と訳すのがピッタリなだけで、他にも多くの意味を生み出すことができるのが「get」の特徴です。

 

「getの使い方(基本編)」

 

では、getの本来のイメージ「動いて手にれる(ない状態からある状態へ)」を意識して、簡単な例文を見ながら「正しい使い方」を理解していきましょう。

 

get(得る・手に入れる)

・I got a new smart phone.
・新しいスマホを手に入れた
⇒新しいスマホがない状態からある状態になった

・The police got him.
・警察は彼を捕まえた
⇒警察のもとに彼がいない状態からいる状態になった

・Did you get the message?
・そのメッセージを受け取りましたか?
⇒そのメッセージがあなたのもとにない状態からある状態になったか?

 

 

get(理解する・分かる)

・I could get it.
・理解できた
⇒相手の意見が分からない状態から分かる状態になった

・Finally, I got the answer.
・やっとその答えがわかったよ
⇒その答えがない状態からある状態になった

 

 

get(着く・到着する)

・She got the goal.
・彼女はゴールに辿り着いた
⇒彼女がゴール地点に辿りついていない状態から辿り着いた状態になった

・I’ll get there in 5 minutes.
・5分後に到着します
⇒5分後には私はそこへ辿り着いていない状態から辿り着いた状態になる

・What time did you get there?
・何時にそこへ辿り着いたの?
⇒相手にそこに辿り着いていない状態から辿り着いた状態になった時間を尋ねる

 

 

get(~の状態になる)

・She got upset.
・彼女は怒った
⇒彼女が怒っていない状態から怒っている状態になった

・It got very cold after Christmas.
・クリスマス後はとても寒くなった
⇒寒くない状態から寒い状態になった

・He got big.
・彼は大きくなった
⇒彼が大きくない状態から大きい状態になった

 

 

get(~を~の状態にさせる)

・He got me upset.
・彼は私を怒らせた
⇒彼によって私が怒っていない状態から怒っている状態になった

・Could you get the door shut?
・そのドアを閉めていただけますか?
⇒ドアが開いている状態から開いていない状態にしてとお願いしている

動詞「get」は、この5つ以外にも幅広く「いろいろな意味を生み出すことができる単語」です。ですが、根本にあるイメージは「動いて手に入れる(ない状態からある状態へ)」になるので、そういった感覚が感じられるのであれば、応用して使うことができます。

 

「getの使い方(応用編)」

 

では、getの本来のイメージ「動いて手に入れる(ない状態からある状態へ)」を意識して、もう少し複雑な例文を見ながら「正しい使い方」を理解していきましょう。

 

get + 目的語 +  to 不定詞

・I get him to meet here.
・彼にここへ来てもらった
⇒私が彼をここにいない状態からここにいる状態にした

・I got him to bring my suitcase.
・私は彼にスーツケースを運んでもらった
⇒私が彼をスーツケースを運んでいない状態から運んでいる状態にした

動詞「get」は「動いて手に入れる(ない状態からある状態へ)イメージ」なので、第四文型で使うと「誰かに何かをさせる使役のニュアンス」を文に持たせることもできます。

 

ただし「get」は「動いて手に入れるイメージ」なので、使役でも強制力はなく、あくまで「お願いをしているニュアンス」になります。

・I got him to bring my suitcase.
・私は彼にスーツケースを運んでもらった
getのイメージは「動いて手に入れる」なので「お願い」になる

一方「make」は「力を加えて変化させるイメージ」なので、「相手を強制的に動かす感覚」です。

・I make him bring my suitcase.
・私は彼にスーツケースを運ばせた
makeのイメージは「力を加えて変化させる」なので「強制」になる

細かい違いですが、「動詞のイメージ」によって、ニュアンスが異なるので覚えておきましょう。

関連記事 ⇒ 動詞「make」の意味と使い方!英語のイメージを掴もう!

 

get + 目的語 +  現在分詞(~ing)

・He got my car working again.
・彼が私の車を修理してくれた
⇒彼が私の車が動かない状態から動く状態にしてくれた

動詞「get」は「動いて手に入れる(ない状態からある状態へ)イメージ」があるため、現在分詞と一緒に使うと「~する状態になる」という意味を文に持たせることができます。

 

get + 目的語 +  過去分詞

・He got his wallet stolen.
・彼は財布を盗まれた
⇒彼が財布が盗まれていない状態から盗まれた状態になった

動詞「get」は「動いて手に入れる(ない状態からある状態へ)イメージ」があるため、過去分詞と一緒に使うと「~した状態になる」という意味を文に持たせることができます。

 

「get」と「他の動詞」のニュアンスの違い

 

では、最後に幅広い意味を持つことができる動詞「get」と、他の似たような意味を生み出す動詞「have」「buy」「be動詞」とのニュアンスの違いを見ていきましょう。

 

getとhaveの違い

・I got a new car.
・私は新車を手に入れた
⇒前はなかったが手に入れた(ない状態からある状態へ)

動詞「get」は「動いて手に入れる(ない状態からある状態へ)イメージ」のため、「元々はなかったものが手に入った」という意味になります。

・I have a new car.
・私は新車を持っている
⇒前から持っている(テリトリーの中にある)

動詞「have」は「周囲に存在する・近くにある(テリトリー)イメージ」のため、「前から持っている」という意味になります。

 

getとbuyの違い

・I got a new car.
・私は新車を手に入れた
⇒手に入れただけで、買ったかどうかは不明(ない状態からある状態)

動詞「get」は「動いて手に入れる(ない状態からある状態へ)イメージ」のため、「入手方法までは不明」です。買って手に入れたかもしれないですし、もらったのかもしれません。ただ「手に入れた」という事実があるだけです。

・I bought a new car.
・私は新車を買った
⇒明確に購入している(買うという動作があった)

動詞「buy」は「買うという動作そのもの」のため、実際に「お金を払って買った」という意味になります。

 

getとbe動詞の違い

・I got tired.
・私は疲れました
⇒疲れていなかったが疲れた状態になった(ない状態からある状態へ)

動詞「get」は「動いて手に入れる(ない状態からある状態へ)イメージ」のため、「元々は疲れていなかったが、疲れた状態になった」という意味になります。

・I am tired.
・私は疲れています
⇒すでに疲れた状態(疲れた状態の範囲内にある)

一方「be動詞」は「○○の範囲内にあるイメージ」のため、「既に疲れている」という意味になります。

 

 

このように同じような日本語の意味でも、動詞によって感覚が異なるので、伝えたいニュアンスを正しく伝えるためにも「動詞のイメージ」は覚えておかないといけないですよね。

 

「動画で復習しよう」

 

いかがでしたか?「getのイメージ」は掴めましたでしょうか?

この「get」という動詞には「動いて手に入れる(ない状態からある状態へ)イメージ」があります。その結果として、何かを手に入れたり、状態や状況なったり、どこかへ到着したり、と様々な日本語の意味を生み出すことができます。

この「get」という動詞は、ネイティブも様々な場面でよく使う動詞なので、話の流れを理解して「イメージからどういう意味で使っているのか?」を掴む必要があります。

なので、日本語の意味を1つ1つ覚えるだけでなく、「動いて手に入れる(ない状態からある状態へ)イメージ」を頭の片隅において、使っていくようにしましょう。

 

【学校では教えてくれない英語のイメージを知りたい方へ】

英語の本来のイメージを『ネイティブ感覚インストール講座』にてお伝えしております。当サイトではお伝えしていない内容も動画で配信中。

オリジナル英会話教材 ⇒ ネイティブ感覚インストール講座

長い間英語を勉強してきて、英単語もたくさん覚えてきたはずなのに、「英語を話す際に言葉に詰まってしまう」、そんなお悩みがある方にお薦めの講座です。ご興味のある方はぜひご覧ください。

 

Sponsored Link

\ SNSでシェアしよう! /

英語チャンネルの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

英語チャンネルの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

記事投稿者紹介 記事投稿者一覧

永沢りょうこ

永沢りょうこ

英語コーチの永沢りょうこです。中高英語教員免許保有。留学なしで英検1級 TOEIC965点!訳学校講師経験あり。初中級英会話・ビジネス英語・TOEIC対策などを指導しています。映画やドラマなどの翻訳家として培った「口語表現」や「自然な英語表現」を交え、英語だけでなく学習に対するモチベーション維持から、時間管理や体調管理まで幅広く指導を行っています。

関連記事

  • 動詞「go」の意味と使い方!英語のイメージを掴んで英会話の幅を広げよう!

  • 動詞「have」の意味と使い方!英語のイメージを掴んで英会話の幅を広げよう!

  • 動詞「come」の意味と使い方!英語のイメージを掴んで英会話の幅を広げよう!

  • 動詞「make」の意味と使い方!英語のイメージを掴んで英会話の幅を広げよう!

  • be動詞の意味と使い方!英語のイメージを掴んで英会話の幅を広げよう!

  • 動詞「give」の意味と使い方!英語のイメージを掴んで英会話の幅を広げよう!