半沢直樹で英会話!英語で「やられたらやり返す!倍返しだ!」と言ってみよう!
今回は半沢直樹の名台詞「やられたらやり返す、倍返しだ!」の英語表現です。
記録的な高視聴率を叩き出した大人気ドラマ「半沢直樹」ですが、「やられたらやり返す!倍返しだ!」というセリフが大流行しましたよね?あなたは誰か倍返しをしたい相手がいますか?もしいるのであれば、英語で言ってみたらバレないかもしれませんw
そこで、今回の記事では「やられたらやり返す!倍返しだ!」を英語で表現してみました。
決めろ!英語で倍返し!(動詞編)
最初にお伝えする「倍返しの英語表現」は「I’ll pay you back double.」です。
この表現で使われている「pay(払う)」という動詞ですが、一般的にはお金を支払う際に使われますが、他にも「モノをお返しに送る」だとか「注意を払う」などにも使われます。海外のドラマや映画などで「pay attention(注意を払う)」という言葉を耳にすることも多いので、なんとなくイメージは掴めますね。
そんな、動詞「pay」なのですが、今回の表現のように「相手に仕返しをする」という表現でも用いることができ、そこに「お返し」を意味する「back」や「2倍」を意味する「double」を付けて、使ったフレーズが「I’ll pay you back double.(やられたらやり返す!倍返しだ!)」になります。
・I live by the motto: “I’ll pay you back double.”
・私のモットーは「やられたらやり返す、倍返し!」です。
・My motto is “I’ll pay you back double.”
・私のモットーは「やられたらやり返す、倍返し!」です。
・Aさん : I’ll pay you back double.
・Aさん : やられたらやり返す!倍返し!だ
・Bさん : Go ahead, make my day!
・Bさん : やれるもんならやってみな!
決めろ!英語で倍返し!(名詞編)
次にお伝えする「倍返しの英語表現」は「Take double the payback.」です。
先程は、動詞「pay」を使って、倍返しを表現しましたが、こちらは、名詞「payback」を使った、倍返しの表現になります。この「payback」という名詞は、一般的には「払い戻し」や「見返り」といった意味になるのですが、スラングで「仕返し」「報復」「復讐」といった意味を持っています。
そこから「やられたらやり返す!倍返しだ!」を意識して文を作ると、「take(受け取れ) + double(2倍の) + the payback(報復を)」という感じになる訳ですね。
・Take double the pay back. That how my way.
・やられたらやり返す、倍返し!それが私の流儀です。
・Aさん : Pay him back double, right?
・Aさん : やられたらやり返す、倍返し!だろ?
・Bさん : Definitely. Take double the payback.
・Bさん : そうです。倍返しです!
決めろ!英語で倍返し!(フレーズ編)
次にお伝えする「倍返しだの英語表現」は「An eye for an eye, take double the revenge.」です。
こちらの表現は「やられたらやり返す」の部分を強調した言い方で、「An eye for an eye(目には目を)」を「take double the revenge(倍返しだ!)」の前に置いた表現になります。因みに、こちらの表現で使われている「revenge(復讐)」は、ポジティブな表現も表せる「payback(お返し)」とは違い、仕返し一辺倒のネガティブな表現になります。
・An eye for an eye, a tooth for a tooth.
・目には目を、 歯には歯を。
・Aさん : Please forgive me with this.
・Aさん : どうかこれでお許しください。
・Bさん : No! I won’t forgive you! An eye for an eye!
・Bさん : ダメだ!俺はお前を許さない!目には目をだ!
決めろ!英語で10倍返し!
最後にお伝えするのは「10倍返しの英語表現」です。
具体的には「I get you back, ten times as bad.(10倍返しだ)」で表現することができ、基本的には、先程まで紹介してきた「倍返し」の「double(2倍)」の部分を「ten times(10倍)」にするだけなので簡単ですね。
尚、この表現で使われている「I’ll get you back」にも復讐の意味があるので、後ろの「ten times as bad.(十倍悪く)」と合わせることで、更なる復讐心を強調する効果が期待できます。
他に「I’ll pay you back tenfold.」と言ってもOKですね。
・I’ll pay him back double. But I get you back, ten times as bad.
・彼に対しては倍返しだ。でも、お前に対しては10倍返しだ!
・Aさん : Pay him back double, right?
・Aさん : やられたらやり返す、倍返し!だろ?
・Bさん : No. I get him back, ten times as bad.
・Bさん : いいえ。10倍返しです!
「動画で復習しよう」
いかがでしたでしょうか?
海外のドラマや映画のセリフを英語で学ぶ機会はよくありますが、逆に日本のドラマや映画のセリフを英語にする機会はあまりないですよね?
しっくり来る単語が見つからないことも多いですが、文全体で伝えようとしていることを考えると、意外と簡単な単語で表現できることも少なくないので、発想を膨らませて考えてみてくださいね。
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