小分けの袋をくださいと英語で言ってみよう!旅行で使えるトラベル英会話!
今回は「小分けの袋が欲しい時の英語表現」です。
日本国内の旅行でお土産を買うと、お店側が気を利かせて「小分けの袋が必要か」聞いてくれたりしますよね?
でも、それは海外ではあまり期待できません。たくさんお土産を買っても、大きなショッピングバッグにガサガサっと、そのまま入れるだけだったりします。海外では自分から言わないと小分けの袋はもらえません。
今回は「そんな小分けの袋を店員にお願いする表現」です。
「小分けの袋をくださいと伝える英語表現」
今回は、「小分けの袋をくださいの英語表現」です。
海外旅行などでお土産を買う際に、友人や会社の同僚などにお土産を配りたい時ありますよね?国内旅行だと、お店が気を利かせて、小分けの袋をくれたりするのですが、海外では「エコの観点から」なのか、日本ほど「お土産を配るという風習がないから」なのか、小分け袋をくれません。
なので、もし、そういった袋が欲しい場合は、自分から「Can I have extra bags?(余分に袋をもらっていいですか?)」と聞く必要があります。このフレーズで使われている「extra」は「余分に」という意味の形容詞です。
また、1枚ではなく、数枚欲しいので「bags」と複数形にしています。もし1枚だけで欲しい場合は、「Can I have another bag?(袋をもう1枚もらっていいですか?)」になります。この場合「another」が「もう1つ別の」という意味ですね。なので、もし「あと3枚欲しい」のなら「Can I have three more bags?(袋を3枚もらっていいですか?)」です。
更に、丁寧にお願いするのであれば、助動詞「Can」を「Could」に変えて、「Could I have extra bags?(余分に袋をもらってもよろしいですか?)」 にすれば完璧です♪
・Can I have extra bags?
・余分に袋をもらっていいですか?
・Can I have another bag?
・袋をもう1枚もらっていいですか?
・Can I have three more bags?
・袋を3枚もらっていいですか?
・Could I have extra bags?
・余分に袋をもらってもよろしいですか?
「英語の丁寧表現(過去形)」
英語では、丁寧な表現をしたい場合は、過去形を用いることがあります。
なぜ、過去形を用いるのかというと、過去形は「時間的な距離だけでなく、心の距離も表現するから」です。
私たち日本人は、過去形という名前から「過去形=昔のこと(時間的に前のこと)」と考えがちですが、過去形が表現するのは「時間」ではなく「距離」です。なので、過去形は「相手との距離がある丁寧語」にも使えます。つまり、過去形は「遠慮・恐縮・控えめな気持ちを表現している」という訳なのですね。
学校の授業では「助動詞の過去形は丁寧語」とだけ教えていますが、このように理由があります。
また、この他に、過去形は「仮定法」などの「現実との距離」にも使われますので、もし文中に過去形を見かけたら「現在・心・現実など、何かからの距離を表しているんだな、、、」と考えて、文全体の意味を掴むようにしましょう。
「動画で復習しよう」
いかがでしたでしょうか?
日本の場合、小分けの袋も可愛いモノが多いので、袋自体も嬉しかったりしますが、「周囲の人に旅行のお土産を配る」という風習がない欧米では、こういった袋の文化も、日本ほど浸透していません。
こういった風習こそ、日本のおもてなしっていう感じがしますね。
実際、外国の人に、気の利いた小分けの袋に入れてお土産を配ると、袋自体を喜んでくれたりもするので、もし機会があったら、そういったモノも準備して、お土産を入れてみるのも良いと思いますよ。
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