英語で会話が続かない時は?外国人とのスモールトークで話題を広げる秘訣!
今回は、英会話の際に「外国の方との会話を広げる方法」です。
海外へ旅行や留学に行くと、現地の人や他の外国の方と話をする機会がでてきますよね?こちらから相手に話かけることもあと思いますが、どちらかと言えば、相手の方から話しかけられることが多いと思います。その際、相手の質問に答えと思いますが、質問に答えた後、会話が続かなくて悩んでいるという人も少なくありません。
そこで、今回は「外国人と会話を楽しむ方法(スモールトークの秘訣)」をお伝えします。
この記事の目次
「外国人と会話を楽しむ方法(スモールトーク編)」
海外に出かけて、初対面の外国の人と話す際に、よく聞かれる質問が「Where are you from?(どちらから来たのですか?)」です。
この質問に対して、英語に慣れていないと「I’m from Japan.(日本から来ました)」の一言で終わってしまい、その後の会話が続かないなんてことがあります。というのも、初対面で話題もないし、英語もそんなに得意じゃないし、何を話したらいいか分からなくてテンパってしまうからです。
ですが、相手の「Where are you from?(どちらから来たのですか?)」は、実は話題を広げるきっかけになりやすい質問です。というのも、日本人の私たちにとって「日本」というキーワードドが絡んだ質問は、話題の宝庫だからです。
・外国人 : Where are you from?
・外国人 : どちらから来たのですか?
・あなた : I’m from Japan.
・あなた : 日本から来ました
「外国人と会話が続かない時は?(スモールトーク編)」
では、相手の「Where are you from?(どちらから来たのですか?)」という質問から、どうやって会話を広げて行けば良いのでしょうか?
その答えは「I’m from Japan.(日本から来ました)」と返した後に、相手に「Have you ever come to Japan? (日本に来たことありますか?)」と、今度はこちらから質問を投げ返すことです。
もし、それに対して、相手の答えが「Yes, I have. I’ve been to Japan.(日本に行ったことがある)」であれば、更に「Do you like it?(日本好きですか?)」とか、「Where did you go in Japan?(日本のどこに行きましたか?)」などの質問を投げることで、話題を広げることができます。
当たり前のことなのですが、会話というのは多くの場合「質問と答えの投げ合い」です。特に初対面の場合、お互いのことが分からないですし、何か共通の話題を探ることから始まることが多いです。
これは日本語に限らず、英語も同じです。なので、せっかく相手が「日本」という、こちらの土俵に足を踏み入れてくれようとしているのですから、そのチャンスを逃さず、それをきっかけとして話題を広げていきましょう。
・外国人 : Where are you from?
・外国人 : どちらから来たのですか?
・あなた : I’m from Japan.
・あなた : 日本から来ました
・あなた : Have you ever come to Japan?
・あなた : 日本に来たことありますか?
・外国人 : Yes, I have. I’ve been to Japan.
・外国人 : 日本に行ったことありますよ
・あなた : Where did you go in Japan?
・あなた : 日本のどこに行きましたか?
「話題を広げるコツ(スモールトーク編)」
では、今度は、更に「会話の話題を広げるコツ」をお伝えします。
もし、相手が日本へ来たことがあるのであれば、「Where did you go in Japan?( 日本のどこに行きましたか?」と話題を広げていきます。そうすると、相手は「I’ve been to Hokkaido.(北海道へ行きました)」だとか「I’ve been to Tokyo.(東京へ行きました)」などの答えてくれるはずです。
実際、私も初対面の外国人と話をした際に、この方法で会話を進め、相手は、北海道へ行ったこと、雪まつりで雪像を見て感動したこと、今回は滞在期間が短かったので、来年も北海道の雪まつりに行く予定だということ、、、など、いろいろ話してくれました。
そうなると、もう完全にこちらの土俵です。
北海道と言えば「食べ物がおいしい」ので、「What did you eat in Hokkaido?(北海道で何を食べましたか?)」といった食べ物に関する話題に振ることもできますし、冬の北海道と言えば、「雪質が良いので、スキーやスノーボードがおススメ」など、様々な話題を振ることができます。
・外国人 : Where are you from?
・外国人 : どちらから来たのですか?
・あなた : I’m from Japan.
・あなた : 日本から来ました
・あなた : Have you ever come to Japan?
・あなた : 日本に来たことありますか?
・外国人 : Yes, I have. I’ve been to Japan.
・外国人 : 日本に行ったことありますよ
・あなた : Where did you go in Japan?
・あなた : 日本のどこに行きましたか?
・外国人 : I’ve been to Hokkaido. I went to snow festival.
・外国人 : 北海道で雪まつりに行ってきました
・あなた : Oh, that’s nice. What did you eat in Hokkaido?
・あなた : それはいいですね、北海道では何か食べましたか?
「別の話題に振るコツ(スモールトーク編)」
こんな感じで、外国の人と会話を続けるコツは「質問と答えと感想のやりとり」です。
では、こちらの「Have you ever come to Japan?(日本に来たことありますか?)」という質問に対して、相手の答えが「No, I have not.(いいえ、ありません)」だったら、どうすれば良いでしょうか?
答えは、今度はこちらが「Where are you from?(どちらから来たのですか?)」と相手の出身を聞けばOKです。そうすれば、先程と同じように話題を作ることができるので、相手の国に行ったことがあるのであれば「I’ve been there.(行ったことがある)」と伝え、行ったことがなければ、相手の国について気になることを聞いてみましょう。
・外国人 : Where are you from?
・外国人 : どちらから来たのですか?
・あなた : I’m from Japan.
・あなた : 日本から来ました
・あなた : Have you ever come to Japan?
・あなた : 日本に来たことありますか?
・外国人 : No, I have not.
・外国人 : いいえ、ありません
・あなた : I see. And you? Where are you from?
・あなた : そうですか、あなたはどちらから来ましたか?
・外国人 : I’m from Australia.
・外国人 : 私はオーストラリアから来ました。
・あなた : Oh, I’ve been there last year.
・あなた : おー、去年行きましたよ。
「動画で復習しよう」
いかがでしたでしょうか?
会話は、日本語もそうですが、基本的に「質問と答えと感想」、この3つでできています。特に旅先で出会う、他の外国人観光客との会話は、初対面同士の会話ですので、「相手についてを尋ねる事から始まる」と言っても過言ではありません。
なので会話のきっかけである「質問」さえクリアすれば、話題は後からいくらでも作ることができます。一番聞きやすい質問としては、今回ご紹介した「相手の国」についてですので、ぜひ、使ってみてくださいね。
【学校では教えてくれない英語のイメージを知りたい方へ】
英語の本来のイメージを『ネイティブ感覚インストール講座』にてお伝えしております。当サイトではお伝えしていない内容も動画で配信中。
オリジナル英会話教材 ⇒ ネイティブ感覚インストール講座
長い間英語を勉強してきて、英単語もたくさん覚えてきたはずなのに、「英語を話す際に言葉に詰まってしまう」、そんなお悩みがある方にお薦めの講座です。ご興味のある方はぜひご覧ください。