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何が違う?日本語&英語の主語と述語の違いと捉え方!

 

 

今回は「主語」と「述語」についてお話します。

英語に限らず日本語などの言語を勉強していると、その言語を理解するために文法を教わることが多いですよね?その際によく出てくる文法用語に「主語」「述語」といった用語があります。

実際、私たちが英語などの言語を学ぶ際、この「主語」「述語」はよく使われるモノですが、あまり深く考えたことはないと思います。

そこで今回の記事では、そんな「主語」と「述語」について解説して行こうと思います。この「主語」と「述語」という概念を理解できると、英語の理解度が上がりますので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

 

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「主語」&「述語」とは?

 

 

よく聞く「主語」と「述語」ですが、簡単に解説すると以下のようになります。

 

●「主語」と「述語」の違い
・主語 ⇒ その文の中心となる人や物や事。
(日本語だと「~は」や「~が」で表現される)
(英語だと基本的に「文の先頭」に置かれる)
・述語 ⇒ 主語の動作や状態を表す。
(日本語だと「~する」や「~です」で表現される)
(英語だと基本的に「主語の後ろ」に置かれる)

 

そんなに難しい定義ではないので簡単だと思いますが、英語を理解する上で、この定義を抑えて改めて文章を分析してみると、英語という言語の形が見えてきます。

というのも「日本語の主語と述語」と「英語の主語と述語」では、捉え方が若干異なるからです。

 

 

「日本語と英語の主語」

 

日本語と英語では主語の表現方法に大きな違いが2つあります。

1.日本語は主語が省略されることが多い
2.日本語の主語には定位置がない

 

1.日本語は主語が省略されることが多い

1つ目の日本語と英語の主語の違いは「日本語は主語が主略される言語で、英語は主語が省略されない言語」ということです。

例えば、「私は音楽が好きです。」という文があるとします。この文を日本語で表現する際は、以下のように主語が省略されますが、英語では主語を省略することはできません。

・(私は)音楽が好きです。
・I like music. ← 主語は省略できない

というのも、英語では「主語」を省略してしまうと、命令文になってしまいますし、そもそも上記の例文で「主語」を省略してしまった場合、命令文としても意味不明な文になってしまいます。

 

もちろん、日本語でも「誰(主語)が音楽を好きなのか?」をはっきりさせたい場合は、「主語」を省略しないこともありますが、文脈や話の流れから、話し手と聞き手の両方が「主語」を想像できる場合、主語が省略されることが多いです。

・(彼は)音楽が好きです。
・He likes music. ← 主語は省略できない

このように「日本語は主語が省略されることが多いが、英語では主語を省略されることはない」という違いが、まずあげられます。つまり「英語は主語を省略できない言語」ということになります。

 

2.日本語の主語には定位置がない

2つ目の日本語と英語の「主語」の違いは「日本語の主語には定位置がなく、英語の主語には定位置がある(文の先頭)」ということです。

例えば、「私は猫が好きです。」という文があるとします。この文を日本語で表現する際は「主語」は省略されて以下のように表現することが可能ですが、英語では以下のように「主語」を先頭にする必要があります。

○ 私は猫が好きです。
○ 猫が好きです私は。
○ 好きです。私は猫が
○ I like cats.
× Cats like me. ← 意味が変わってしまう
× Like I cats. ← 意味不明

上記のように、日本語は英語と違い「助詞(~は)」があるので「主語の位置を変えること」ができます。一方、英語では「主語の位置を変えてしまうと、文全体の意味が変わってしまったり、意味不明な文になってしまうため、主語の位置を変えること」はできません。

このように「日本語はある程度自由に主語の位置を決められるが、英語では主語の位置は変えられません(文の先頭)」。つまり「英語は主語を先頭に置かないといけない言語」と言えます。

 

●英語の主語について
・英語では主語は省略できない。
・英語では主語は文の先頭に置かれる。

 

こんな感じで、日本語と英語では主語の位置などに違いがあり、英語を使う際には主語が絶対に必要になるため、文章を組み立てる際には「誰が」や「何が」を意識しておく必要があります。

 

 

練習問題2-2

 

 

以下の文章の中から、「主語」を全て抜き出してください。

One day the old man went to the hills and the old woman took some clothes to the river. Then she started to wash the clothes. As she was washing her clothes, a great peach came down the river.

 

 

「日本語と英語の述語(動詞)」

 

 

日本語と英語では述語の捉え方にも違いがあります。

1.日本語では述語が最後に置かれる
2.述語と動詞は違う

 

1.日本語では述語が最後に置かれる

日本語と英語の「述語」の違いとして、最初に言えるのは「文中での位置の違い」です。

例えば、「私はニューヨークへ行きます。」という文があるとします。この文を日本語で表現する際は、基本的に「述語」は文の最後に置かれますが、英語では「主語」の後ろに置かれます。

・ニューヨークへ行きます ← 述語は文の最後
・I go to N.Y. ← 述語(動詞)は主語の後ろ

このように日本語と英語では述語の位置が異なります(英語の述語は主語の後ろが定位置)。

 

2.述語と動詞は違う

また「述語」と「動詞」は似ているようでまったくの別物です。

日本語の「述語」の感覚に引きずられると、どうしても「述語=動詞」と考えてしまいがちですが、必ずしも「述語=動詞」は成り立ちません。

実際、以下の例文を見ると必ずしも「述語=動詞」でないというのがわかりますよね?

●「述語=動詞」になる文
・私はニューヨークへ行きます
・I go to N.Y.

●「述語=動詞+形容詞」になる文
・彼は物静かだ
・He is quiet.

このように英語においては、必ずしも「述語=動詞」が成り立つわけではなく、「述語=動詞+形容詞」というパターンも存在します。

たまに「述語=動詞」と思っている人がいますが、実際は「動詞は一般動詞・be動詞」の2つであると覚えておきましょう!!

 

●英語の述語について
・英語では述語は主語の後ろに置かれる。
・動詞は一般動詞とbe動詞(「述語=動詞」ではない)。

 

 

練習問題2-3

 

 

以下の文章の中から、「述語」を全て抜き出してください。

One day the old man went to the hills and the old woman took some clothes to the river. Then she started to wash the clothes. As she was washing her clothes, a great peach came down the river.

 

いかがでしたでしょうか?

日本語・英語問わず、語学を学ぶ際、今回お伝えした「主語」や「述語」といった用語を耳にしたことがある人が多いと思います。

なんとなく、聞き流していたこれらの用語ですが、「主語」と「述語」の概念を正しく理解すると、英語を学ぶ際に頭の中で違いを整理しながら学ぶことができますので、ぜひ、この違いをおさえて英語を学んで行きましょう。

 

 

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