レストランの予約や注文!受け答えと会計の英語表現!旅で役立つトラベル英会話!
今回は英語表現は「レストランの予約、注文、受け答え、会計」です。
海外旅行の楽しみの一つに、食事があると思います。私も旅行をする時は「現地で何を食べようか」と考えるのがメインの楽しみと言ってもいいくらいです。なので、事前にレストランの検索は欠かせません。
そこで、今回の記事では「レストランに入ってから出るまでに必要な表現」をまとめてみました。
この記事の目次
「レストランを予約する際の英語表現」
まずは、「レストランを予約する際の英語表現」です。
海外旅行の際などに、既に行ってみたいお店がある場合は、予約をしておくのがおススメです。というのも、ガイドブックなどに掲載されている人気のお店は、時間帯によっては満席である場合も少なくありません。なので、行きたい日時をあらかじめ決めておいて、現地に着いたら予約をしておきましょう。
予約の方法は、オンラインで予約できるお店もありますが、基本的には英語での電話になります。表現としては、例えば「今夜8時に2人で行きたい場合」には「I’d like to make a reservation for tonight at 8 p.m. for two.(今夜8時に2名で予約したいのですが)」といった感じです。
この表現で使われている「reservation」は「予約」という意味の名詞で、動詞の「make」と組み合わせて、「make a reservation(予約する)」という意味の語句になります、更に、その後ろに「for tonight at 8 p.m. (日時)」、そして「for two.(人数)」を付け加えれば、予約に必要な情報は全て伝えることができます。この他に、動詞「reserve」を使って、「I’d like to reserve a table for two tonight at 8 p.m. (今夜8時に2名で予約したいのですが)」と言っても良いですね。
また、文章が長すぎて覚えられない場合は、とりあえず「Hello, I’d like to make a reservation.(予約をしたいのですが)」と伝えれば、相手の方から「日時や人数など」を聞き返してくれるので、その都度、答えればOKです。
尚、予約の際は、レストランの店員に連絡先を聞かれますので、滞在先のホテルの電話番号を伝えておくと良いでしょう。
・あなた : Hello, I’d like to make a reservation.
・あなた : こんにちは、予約をしたいのですが
・店員 : Thank you. What day?
・店員 : ありがとうございます。いつご来店になりますか?
・あなた : I’d like to go tonight at 8 p.m. Can we available?
・あなた : 今夜8時に行きたいです
・店員 : Sure. How many?
・店員 : 大丈夫ですよ。何人でご来店になりますか?
・あなた : A table for two please.
・あなた : 2人お願いします
・店員 : May I have your name please?
・店員 : お名前を聞いても良いですか?
・あなた : I’m Ryoko Nagasawa.
・あなた : 永沢りょうこです
・店員 : May I have your phone number?
・店員 : 連絡先をお伺いしてもよろしいですか?
・あなた : It’s 123-256789. At ABC hotel.
・あなた : ABCホテルで、番号は123-456789です
「レストランへ直接行く際の英語表現」
つづいて、「予約なしでレストランに行く際の英語表現」です。
レストランへ行くと、接客担当の店員が「Hello.(こんにちは)」「Good evening!(こんばんは)」など挨拶をしてくるので、こちらも挨拶をします。すると、「How many? / How many are in your group?(何人ですか?)」と聞いてくるので、「We are tree.(3人です)」などと人数を伝えましょう。
席が空いていれば、案内してくれますし、空いていない場合は「I’m sorry, but we are full right now.(申し訳ございません。ただいま満席です)」といった感じで対応してくるので、その場合は「How long do we have to wait?(どのくらい待ちますか?)」と聞けば、答えてくれるので、待てるのであれば待ちましょう。
・店員 : Good evening!
・店員 : こんばんは
・あなた : Good evening!
・あなた : こんばんは
・店員 : How many are in your group?
・店員 : 何人ですか?
・あなた : We are four.
・あなた : 4人です
・店員 : I’m sorry, but we are full right now.
・店員 : 申し訳ございません。ただいま満席です
・あなた : How long do we have to wait?
・あなた : どのくらい待ちますか?
・店員 : It’s going to be about 10 minutes wait.
・店員 : 待ち時間は20分ほどになると思います
・あなた : OK. We will wait.
・あなた : 分かりました。待ちます
・店員 : Thank you. May I have your name, please?
・店員 : ありがとうございます。お名前をいただいてもよろしいですか?
・あなた : I’m Ryoko Nagasawa.
・あなた : 永沢りょうこです
「レストランで注文する際の英語表現(基本編)」
つづいては「レストランで注文する際の英語表現(基本編)」です。
レストランのメニューは英語でも「menu(メニュー)」です。日本のレストランの場合、最初から席にメニューが置いてあることが多いですが、海外(特に欧米)の場合は、席に着いたら接客担当の店員が持ってきてくれます。
もし、席についてもメニューが来ない場合は、「May I see a menu?(メニューをいただけますか?)」と頼みましょう。もし、日本語のメニューが欲しい場合は「Do you have a menu in Japanese?(日本語のメニューはありますか?)」と聞けば、あれば持ってきてくれます。
席につき、しばらく経つと、店員が「Can I take your order?(ご注文はお決まりでしょうか?)」と聞きに来るので、まずは、飲み物「Can I have a glass red wine?(赤ワインをお願いします)」、つづいて「I’d like a seafood salad and a tomato pasta.(シーフードサラダとトマトパスタをお願いします)」のように頼めば良いでしょう。
まだ、注文が決まっていない場合は「We haven’t decided yet.(まだ決まっていません)」と言えば、また頃合いを見て聞きに来てくれます。
・店員 : Can I take your order?
・店員 : ご注文はお決まりでしょうか?
・あなた : I’d like a seafood salad and a tomato pasta.
・あなた : シーフードサラダとトマトパスタをお願いします
「レストランで注文する際の英語表現(応用編)」
つづいては「レストランで注文する際の英語表現(応用編)」です。
海外旅行の際などは、現地の食べ物やお店の一押しメニューが気になると思います。そんな時は、メニューを聞きに来た店員に「What do you recommend?(おススメは何ですか?)」と聞いてみましょう。そうすれば、大抵の場合、お店の看板メニューを教えてくれます。
また、ステーキを注文した際などは「How would you like your steak?(ステーキの焼き加減はどうしますか?)」と聞かれることがあります。よく焼く場合は「Well-done, please.(しっかり焼く)」、普通の場合は「Medium, please.(通常)」、軽く焼く場合は「Rare, please.(表面だけ)」と言えば大丈夫です。
・店員 : Can I take your order?
・店員 : ご注文はお決まりでしょうか?
・あなた : Not yet. Do you have any recommend?
・あなた : まだです。何かおススメはありますか?
・店員 : I recommend the sirloin steak.
・店員 : サーロインステーキがおススメです
・あなた : OK. I’ll have that one.
・あなた : じゃぁ、サーロインステーキお願いします
・店員 : How would you like your steak?
・店員 : ステーキの焼き加減はどうしますか?
・あなた : Medium, please.
・あなた : 普通でお願いします
「レストランでの会計の英語表現」
つづいては「レストランでの会計の英語表現」を見ていきましょう。
一番簡単なのは「Check please.(お会計)」ですが、これだけだとカジュアルすぎるので「Could we have the check?(お会計お願いします)」のように、助動詞「could」を用いると丁寧になります。
英語は助動詞を用いると、丁寧な表現ができますので、「Can(カジュアル)」<「Could(普通に丁寧)」<「May(とても丁寧)」という順で覚えておくと良いでしょう。助動詞を変えるだけで丁寧さのニュアンスを使い分けられるのが、英語の敬語の基本ですね。
また、もし、会計を別々にしたい場合は「Can we get separate checks?(支払いは別々にできますか?)」と言えば大丈夫です。
関連記事 ⇒ 英語でお会計「割り勘」と「別々」は何て言う?お支払いの表現!
・あなた : Could we have the check?
・あなた : お会計お願いします
・あなた : Do you accept credit cards?
・あなた : クレジットカードは使えますか?
・店員 : Of course.
・店員 : もちろんです
・あなた : Can we get separate checks?
・あなた : 支払いは別々にできますか?
・店員 : Sure.
・店員 : 大丈夫です
「レストランでのトラブルの英語表現」
では、最後に「レストランでのトラブルの英語表現」を見ていきましょう。
まず、注文を変更したい時には「Can I change my order?(注文を変更できますか?)」、キャンセルしたい時には「Can I cancel my order?(注文をキャンセルできますか?)」と聞きます。
注文したメニューと違うモノが来た場合は「Excuse me, This is not my order.(これは私の頼んだものではありません)」や「I didn’t order this.(これは頼んでいません)」とシンプルに伝えればOKです。
また、注文した料理がなかなか来ない時には「My order hasn’t come yet.(注文した料理がまだ来ないのですが)」と伝えましょう。
・Can I change my order?
・注文を変更できますか?
・Excuse me, This is not my order.
・これは私の頼んだものではありません
・My order hasn’t come yet.
・注文した料理がまだ来ないのですが
「動画で復習しよう」
いかがでしたでしょうか?
海外旅行での食事は、旅の楽しみの一つですので、余計な不安を感じずに対応したいですよね?
また、海外のレストランでは、料理を食べていると、テーブル担当の店員が様子を見に来ることがあります。これってあまり日本だとないかもしれませんが、海外ではよくあります。その際は「How’s everything?」と聞いてきますので、「Good!」「Excellent!」「Great!」など笑顔で答えるようにしましょう。
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