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英語で「亡くなる」や「ご健在」は何て言う?死に関する表現!

 

 

英語で「死」や「死ぬ」という言葉を表現すると「death」や「die」が真っ先に浮かんでくると思います。特にハードな映画などを観ていると、これら言葉は耳にすると思いますが、少々直接的な表現になるため、例えば、お葬式の場面などの「故人をしのぶ場」では、あまり相応しい表現とは言えません。

そこで、今回は「死にまつわる表現」、日本語の「亡くなる」や「ご健在」を「英語で何て表現すれば良いのか?」についてお伝えいたします。

 

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「亡くなる・逝去する」お葬式などの場面で使う表現

 

 

今回、最初にお伝えする「亡くなる(死ぬ)」の表現は「pass away」です。

こちらの表現「pass away」で使われている「pass」には、元々「ある地点を通過する」というイメージがあるので、そこから「pass away(消え去る)」や「pass away(過ぎ去る)」という意味が生まれます。更にその「消え去る・過ぎ去る」から派生したイメージが、今回の「pass away(亡くなる)」になります。

日本語の意味として「pass away(亡くなる)」と覚えてしまうのも良いですが、「pass」という単語の本来のイメージである「ある地点を通り過ぎる」を基準に覚えると、より深く語句のイメージが掴めると思います。

 

●「pass away」を使った例文
・My uncle might pass away soon because he is suffering from a serious disease.
・叔父は重い病気を患っているのでまもなく亡くなるかもしれない
・The patient might pass away any time soon.
・その患者はもうすぐ亡くなるかもしれない
・One of my friend passed away when he was 11.
・友達の一人が11歳の時に亡くなった

 

 

「亡くなる・死ぬ」新聞やニュースなどで用いられる表現

 

 

つづいての「亡くなる(死ぬ)」の表現は「die」です。

冒頭でもお伝えしましたが「die」という表現は直接的な表現なので、客観的な事実を伝える新聞やテレビのニュースなどで用いられる表現です。客観的な事実を述べる物言いになるので、お葬式など配慮が必要な場面では使われません。

日本語でもそうですが、「故人をしのぶ場」では「〇〇さんは死んだ」ではなく「〇〇さんは亡くなられた」と表現する方が相応しいですよね?

なので「故人をしのぶ場」や「故人に対して何かしらの感情を込める場」では、先程の「pass away」を使うようにしましょう。

 

●「die」を使った例文
・The founder of the company died at the age of 90.
・その会社の創業者は、90歳で死んだ
・The patient died of cancer.
・その患者は癌で死んだ
・The passenger died after being shot by the suspicious man.
・その乗客は不審な男に撃たれた後死んだ

 

 

「ご健在」配慮を込めた表現

 

 

今度は、逆に「元気な状態」の表現なのですが、配慮を込めて表現する場合には「~ is still around」という表現を用います。

英語の辞書で「生きる」というを単語を調べると、よく「alive」という単語が出てきます。ですが、例えば、久しぶりに会った知人に「〇〇さんはご健在ですか?」と聞く際に「Is 〇〇 still alive?(〇〇さんはまだ生きてますか?)」などと聞いてしまうととても失礼です。

先程の「die」と同じで「alive」は直接的な表現になりますので、配慮を込める場合には「still around」を用いるようにしてください。

 

●「~ is still around」を使った例文
・The science teacher is still around.
・科学の先生はまだご健在です
・My grandparents are still around.
・祖父母は健在です
・We don’t see the actor on TV lately but he is still around.
・最近あの俳優テレビで見ないけど、今もいるよ

 

 

「動画で復習しよう」

 

 

いかがでしたでしょうか?

英語の辞書で「死ぬ」と調べると、真っ先に「die」が出てくると思います。確かに「die」は「死ぬ」を表現する際によく使われる単語なのですが、表現としては直接的で感情が込められていない表現になるので、使いどころを間違えると失礼な表現に聞こえてしまうことがあります。

故人や関係者に配慮する際には、「die」ではなく「pass away」を用いるようにしましょう。

 

 

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