例文で解説!「excellent, perfect, outstanding, superb」のニュアンスと意味の違いと使い方!
今回の記事では「excellent と perfect と outstanding と superb の違い」をまとめてみました!
英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか?」を理解するのが重要です。
そこで、今回の記事では「excellent と perfect と outstanding と superb のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
「excellent と perfect と outstanding と superb」の違い
語句 | ニュアンス | 主な日本語訳 |
excellent | 他より優れている ※評価 |
素晴らしい 優秀な |
perfect | 欠点がない ※完璧 |
素晴らしい 完璧な |
outstanding | 抜きん出ている ※傑出 |
素晴らしい 傑出して |
superb | 他を圧倒している ※圧倒的 |
素晴らしい 見事な |
「excellent」のニュアンス
「excellent」の意味:(素晴らしい・優秀な)
・He has an excellent body.
・彼は素晴らしい体格の持ち主だ
⇒彼が秀でて素晴らしい体格の持ち主であるというイメージ
・He is an excellent student.
・彼は優秀な生徒です
⇒彼は優秀で素晴らしい生徒であるというイメージ
excellentのイメージは「他より優れていて素晴らしい」です。感覚としては「他より秀でている(評価)」といった感覚ですね。
※評価
「perfect」のニュアンス
「perfect」の意味:(素晴らしい・完璧な)
・It was a perfect day.
・完璧な1日でした
⇒完璧で素晴らしい1日だったイメージ
perfectのイメージは「欠点がない(完璧)」です。感覚としては「完璧で欠点がなくて素晴らしい」といった感覚になります。
※完璧
「outstanding」のニュアンス
「outstanding」の意味:(素晴らしい・傑出して)
・The novel was outstanding.
・その小説は素晴らしかった
⇒その小説が傑出して素晴らしかったイメージ
・His performance was outstanding.
・彼のパフォーマンスは傑出していました
⇒彼のパフォーマンスが傑出して素晴らしかったイメージ
outstandingのイメージは「抜きん出ている」です。文字通り「傑出:out(外に)+standing(立つ)」といった感覚になります。
※傑出
「superb」のニュアンス
「superb」の意味:(素晴らしい)
・He is a superb player.
・彼は素晴らしい選手だ
⇒彼が圧倒的に素晴らしい選手だというイメージ
・Her presentation was superb.
・彼女のプレゼンテーションは素晴らしかった
⇒彼女のプレゼンテーションが素晴らしかったというイメージ
superbのイメージは「他を圧倒するほど素晴らしい」です。感覚としては「特に優れている」といった感覚になります。。
※圧倒的
「excellent と perfect と outstanding と superb」の例文
「excellent」の例文
・Her speech was excellent.
・彼女のスピーチは素晴らしかった
⇒彼女のスピーチが素晴らしかったというイメージ
優秀という評価を与える意味での「素晴らしい」になります。必ずしも比較対象を指示する必要はありませんが「秀でているという感覚がある」のがポイントです。
「perfect」の例文
・The view from here is perfect.
・ここからの眺めは最高です
⇒ここからの眺めが素晴らしいというイメージ
perfecteのイメージは「欠点がない(完璧)」です。非の打ち所がない感覚から「素晴らしい」という意味になっています。
「outstanding」の例文
・The dishes at this restaurant was outstanding.
・このレストランの料理は素晴らしかったです
⇒このレストランの料理が素晴らしかったイメージ
同種のモノと比べて「ずば抜けている」という感覚から「素晴らしい」という意味が生まれています。
「superb」の例文
・He has a superb talent for playing soccer.
・彼は素晴らしいサッカーの才能の持ち主だ
⇒彼のサッカーの才能が卓越しているイメージ
・They got through the problem by superb teamwork.
・彼らは素晴らしいチームワークで問題を解決した
⇒彼らが素晴らしいチームワークで問題を解決したイメージ
圧倒的に優れている感覚から「素晴らしい」という意味になります。丁寧な言い回しになるため「ビジネスなどのフォーマルな場面でも使うこと」ができます。
今回の記事では「素晴らしい(他との比較)を表す語句」をまとめてみましたが、英語で「素晴らしい」を表現する語句は、今回紹介した以外にも数多くあります。
こちらもおすすめ ⇒ 素晴らしい(感動・尊敬)を意味する語句
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その他の表現に関しては、別の記事にまとめておりますので、そちらもチェックしてみてくださいね。
いかがでしたでしょうか?
こうやって例文を並べて比べてみると「同じ素晴らしい(他との比較)を意味する語句」でもニュアンスが異なるのが分かりますね。
細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの語句「excellent と perfect と outstanding と superb」のイメージを掴むことが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識することも英語力を伸ばすポイントになります。
ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンス」を掴むようにしましょう。
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