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例文で解説!「amazing, fantastic, great, incredible, wonderful」のニュアンスと意味の違いと使い方!

 

 

今回の記事では「amazing と fantastic と great と incredible と wonderful の違い」をまとめてみました!

英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか?」を理解するのが重要です。

そこで、今回の記事では「amazing と fantastic と great と incredible と wonderful のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

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「amazing と fantastic と great と incredible と wonderful」の違い

 

語句 ニュアンス 主な日本語訳
amazing 驚くほど
※強い感動・驚嘆
素晴らしい
驚くべき
fantastic 現実離れ
※空想的
素晴らしい
幻想的な
夢のような
great 大変素晴らしい
※称賛
素晴らしい
偉大な
incredible 信じられないくらい
※想像を超える
素晴らしい
驚くべき
wonderful 見事なほど
※感嘆・感心・感動
素晴らしい
素敵な

 

 

 

「amazing 」のニュアンス

 

 

「amazing」の意味:(素晴らしい・驚くべき)

・His performance is amazing.
・彼のパフォーマンスは素晴らしい

⇒彼のパフォーマンスが驚くほど素晴らしいイメージ

・It was an amazing discovery.
・それは驚くべき発見だった

⇒それが驚くべき(素晴らしい)発見だったイメージ

amazingのイメージは「驚くほど素晴らしい」です。動詞「amaze:人を驚かせる」から派生した形容詞で、感覚的には「強い感動や驚嘆の感覚が含まれている」のがポイントになります。

 

・amazing ⇒ 驚くほど素晴らしい
※強い感動・驚嘆

 

 

 

「fantastic」のニュアンス

 

 

「fantastic」の意味:(素晴らしい・夢のような)

・Her performance is fantastic.
・彼女のパフォーマンスは素晴らしい

⇒彼女のパフォーマンスが現実離れしているイメージ

・Studying abroad became a fantastic experience.
・留学は素晴らしい経験になりました

⇒留学が夢のように素晴らしい経験だったというイメージ

fantasticのイメージは「現実離しているくらい素晴らしい」です。感覚としては「現実離れている」といった感覚になります。

 

・fantastic ⇒ 現実離しているくらい素晴らしい
※空想的

 

 

 

「great」のニュアンス

 

 

「great」の意味:(素晴らしい・偉大な)

・His artwork is great.
・彼の作品は素晴らしい

⇒彼の作品は素晴らしいというイメージ

・He was a great president.
・彼は偉大な大統領だった

⇒彼は偉大な大統領だったというイメージ

greatのイメージは「大変素晴らしい」です。大げさすぎないレベルでの「素晴らしい」なので汎用性が高いです。人・物・事すべてに使うことができるので、何かに対して「素晴らしい」と感じたなら、この表現を使っておけば問題ありません。

 

・great ⇒ 大変素晴らしい
※称賛

 

 

 

「incredible」のニュアンス

 

 

「incredible」の意味:(素晴らしい)

・This is an incredible opportunity for us.
・これは我々にとって素晴らしい機会だ

⇒これは我々にとって素晴らしい機会だというイメージ

・The view from here is truly incredible.
・ここからの眺めは本当に素晴らしい

⇒ここからの眺めが本当に素晴らしいイメージ

incredibleのイメージは「信じられないくらい素晴らしい」です。感覚としては「考えられないくらい」といった感覚になります。

 

・incredible ⇒ 信じられないくらい素晴らしい
※想像を超える

 

 

 

「wonderful」のニュアンス

 

 

「wonderful」の意味:(素晴らしい・素敵な)

・We had a wonderful time.
・私たちは素晴らしい時間を過ごしました

⇒私たちが素晴らしい時間を過ごしたというイメージ

・Her song is wonderful.
・彼女の歌は素敵です

⇒彼女の歌が素晴らしい(素敵だ)というイメージ

wonderfulのイメージは「見事なほど素晴らしい」です。「感嘆・感心」といった感覚があるのがポイントになります。

尚、素晴らしいの感動の度合いとしては「incredible/amazing > fantastic > wonderful > great 」といった感じです。とはいえ、あくまで目安なので、自身の感動の度合いに従って選択すれば良いと思います。

 

・wonderful ⇒ 見事で素晴らしい
※感嘆・感心・感動

 

 

 

「amazing と fantastic と great と incredible と wonderful」の例文

 

 

 

「amazing」の例文

 

 

・Whistler is an amazing place.
・ウィスラーは素晴らしい場所だ

⇒ウィスラーが素晴らしい場所であるというイメージ

・Her homemade pie is amazing.
・彼女の手作りパイはめちゃくちゃ美味しい

⇒彼女の手作りパイが驚くほど素晴らしいというイメージ

強い感動や驚嘆からくる「素晴らしい」なので、素晴らしさの度合いとしては最上級になります。本気で感動したときにピッタリの表現ですね。

 

 

「fantastic」の例文

 

 

・That show was really fantastic.
・あのショーは本当に素晴らしかった

⇒あのショーが本当に素晴らしかったイメージ

・Otani is a fantastic baseball player.
・大谷は素晴らしい野球選手だ

⇒大谷は素晴らしい野球選手だというイメージ

fantasticのイメージは「現実離しているくらい素晴らしい」です。想像を絶するレベルといった感じになります。

 

 

「great」の例文

 

 

・It was a great experience for me.
・それは私にとって素晴らしい体験でした

⇒それが私にとって素晴らしい体験だったというイメージ

上記のように「素晴らしい」という意味でも使えますが「それは良さそう」や「とても良い」など広い意味で使うことができます。

・That sounds great!
・それは良さそうだね
・それは良いね
⇒大変素晴らしいと称賛するイメージ

・This bread tastes great!
・このパンは美味しいね
⇒大変素晴らしいと称賛するイメージ

相槌などにも使えますし、カジュアルで日常的な表現になります。

 

 

「incredible」の例文

 

 

・He has an incredible memory.
・彼は素晴らしい記憶力を持っている

⇒彼が素晴らしい記憶力を持っているというイメージ

・That movie was incredible!
・あの映画は最高に面白かった

⇒あの映画が信じられないくらい面白かったイメージ

元々は「in-(否定)-credit-(信用)-able(可能)」の組み合わせから生まれた言葉です。文字通り「信じることができない」といった感覚ですね。

 

 

「wonderful」の例文

 

 

・He has a wonderful spirit.
・彼は素晴らしい精神の持ち主だ

⇒彼は素晴らしい精神の持ち主だというイメージ

wonderfulのイメージは「見事なほど素晴らしい」です。「個人の感想を述べている」のがポイントですね。

 

 

・The service at the restaurant was excellent.
・レストランのサービスは素晴らしかった

⇒レストランのサービスが秀でていて素晴らしいイメージ
※レストランのサービスの質を評価している

・The service at the restaurant was wonderful.
・レストランのサービスは素晴らしかった

⇒レストランのサービスが見事で素晴らしいイメージ
※レストランのサービスに感動している

実際、同じ日本語訳の文を比べてみても、上記のように「excellent:評価」と「wonderful:感動」といった感じでニュアンスが異なっているのがポイントですね。

 

今回の記事では「素晴らしい(感動・尊敬)を表す語句」をまとめてみましたが、英語で「素晴らしい」を表現する語句は、今回紹介した以外にも数多くあります。

こちらもおすすめ ⇒ 素晴らしい(他のとの比較)を意味する語句

こちらもおすすめ ⇒ 編集中

その他の表現に関しては、別の記事にまとめておりますので、そちらもチェックしてみてくださいね。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

こうやって例文を並べて比べてみると「同じ素晴らしい(感動・尊敬)を意味する語句」でもニュアンスが異なるのが分かりますね。

細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの語句「amazing と fantastic と great と incredible と wonderful」のイメージを掴むことが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識することも英語力を伸ばすポイントになります。

ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンス」を掴むようにしましょう。

 

 

 

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