例文で解説!「interesting, amazing, fantastic, incredible」のニュアンスと意味の違いと使い方!
今回の記事では「interesting と amazing と fantastic と incredible の違い」をまとめてみました!
英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか?」を理解するのが重要です。
そこで、今回の記事では「interesting と amazing と fantastic と incredible のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
「interesting と amazing と fantastic と incredible」の違い
語句 | ニュアンス | 主な日本語訳 |
interesting | 興味深くて面白い | 面白い 興味深い |
amazing | 驚くほど面白い ※驚嘆 |
面白い 素晴らしい 驚くべき |
fantastic | 現実離れしてるくらい面白い ※空想 |
面白い 素晴らしい 空想的な |
incredible | 信じられないくらい面白い | 面白い 信じられない |
「interesting」のニュアンス
「interesting」の意味:(面白い・興味深い)
・He told me some interesting facts.
・彼は私にいくつか面白い事実を教えてくれた
⇒彼が私にいくつか面白い(興味深い)事実を教えてくれたイメージ
・I found the book very interesting.
・私はその本を大変面白いと思いました
⇒私がその本を大変面白い(興味深い)と思ったイメージ
・He wrote a lot of amusing articles about animals.
・彼は動物についての面白い記事をたくさん書きました
⇒彼が書いた動物の記事が面白かったイメージ
interestingのイメージは「興味深くて面白い」です。感覚としては「興味深い」という感覚になるため、ユーモアがあって面白いとはニュアンスが異なります。
「amazing」のニュアンス
「amazing」の意味:(面白い・素晴らしい)
・The movie is really amazing.
・この映画は本当に面白い
⇒この映画が本当に面白い(素晴らしい)と思ったイメージ
amazingのイメージは「驚くほど面白い」です。基本的には「素晴らしい・最高」という意味で使われますが、話の流れによっては「面白い」という意味でも使うことができます。
「fantastic」のニュアンス
「fantastic」の意味:(面白い・素晴らしい)
・I think his novel is fantastic.
・彼の小説は面白いと思います
⇒彼の小説が面白い(素晴らしい)と思ったイメージ
fantasticのイメージは「現実離れしてるくらい面白い」です。基本的には「素晴らしい」という意味で使われますが、話の流れによっては「面白い」という意味でも使うことができます。
「incredible」のニュアンス
「incredible」の意味:(面白い・信じられない)
・His speech was incredible.
・彼の演説は面白かった
⇒彼の演説は面白い(素晴らしい)と思ったイメージ
incredibleのイメージは「信じられないくらい面白い」です。基本的には「素晴らしい」という意味で使われますが、話の流れによっては「面白い」という意味でも使うことができます。
面白さの度合いでは「incredible > amazing, fantastic」といった度合いですね。最上級に「面白い(素晴らしい)」と思ったら、この表現を使っておけばOKです。
「interesting と amazing と fantastic と incredible」の例文
「interesting」の例文
・He is interesting.
・彼は面白いですね
⇒彼は面白い(ちょっと変わっている人)というイメージ
interestingの使い方として、上記のような表現があります。
これは「面白い」というよりは「少し変わっている人」といったニュアンスです。直接的に「変な人」と言ってしまうと角が立ってしまうことがあるので、オブラードに包んだ表現として便利な表現です。
また、話の途中で「面白いね(興味があるよ)」みたいに「相槌」としても使えるため、汎用的に使えます。
「amazing」の例文
・He came up with an amazing idea.
・彼は面白いアイデアを思いついた
⇒彼が面白い(素晴らしい)アイデアを思いついたイメージ
amazingとfantasticには「素晴らしい」というニュアンスがあるため、ほぼ同じような感覚で使うことができます。
基本的には「素晴らしい」という意味になりますが、変換して「驚くほど面白い」という意味でも使うことができるので覚えておきましょう。
「fantastic」の例文
・I had an absolutely fantastic day today.
・今日は最高に面白い1日でした
⇒今日は最高に面白い(素晴らしい)1日だったというイメージ
amazingとfantasticには「素晴らしい」というニュアンスがあるため、ほぼ同じような感覚で使うことができます。
基本的には「素晴らしい」という意味になりますが、変換して「現実離れしてるくらい面白い」という意味でも使うことができるので覚えておきましょう。
「incredible」の例文
・That movie was incredible!
・あの映画は最高に面白かった
⇒あの映画が信じられないくらい面白かったイメージ
元々は「in-(否定)-credit-(信用)-able(可能)」の組み合わせから生まれた言葉なので、基本的には「信じられない」という意味になりますが、変換して「信じられないくらい面白い」という意味でも使うことができます。
今回の記事では「興味深い・素晴らしいというニュアンスでの面白いを表す語句」をまとめてみましたが、英語で「面白い」を表現する語句は、今回紹介した以外にも数多くあります。
その他の表現に関しては、別の記事にまとめておりますので、そちらもチェックしてみてくださいね。
いかがでしたでしょうか?
こうやって例文を並べて比べてみると「同じ面白い(興味深い・素晴らしい)を意味する語句」でもニュアンスが異なるのが分かりますね。
細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの語句「interesting と amazing と fantastic と incredible」のイメージを掴むことが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識することも英語力を伸ばすポイントになります。
ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンス」を掴むようにしましょう。
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