イメージでとらえる「under」を使った句動詞や語句の意味と使い方!
今回の記事では「underの句動詞や語句」をまとめてみました!
英語で「under」と言えば「~の下」という意味で知られていますが、それ以外にも様々な意味があります。更に動詞とくっつけることで句動詞となり、爆発的に応用できる範囲を広げることができます。
そんな句動詞を使いこなすには、意味をひとつひとつ覚えていくのも大事ですが、イメージで覚えるのも大事です。
そこで、今回の記事では「句動詞(underが使われている語句)」をまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
underのイメージ
「under」のイメージ
「何かの下(下・影響下・抑圧)」
1.下・影響下
2.抑圧
主に使われているイメージは上記の2つイメージです。この2つのイメージを掴むことで「文脈に合わせて句動詞を使いこなすこと」ができます。
句動詞を扱う上で、ポイントになるのは2つの語句のイメージです。なので「動詞のイメージ」と「副詞や前置詞のイメージ」を理解し、それぞれのイメージの組み合わせを意識するのが重要です。
underのイメージ①「下・影響下」
bring under「下に置く・押さえつける」
・He brought the fire under.
・彼は火を消した
⇒彼が火を下の状態へ持っていったイメージ
・He brought his guitar under the auction.
・彼は自分のギターをオークションに出品した
⇒彼が自分のギターをオークション下へ持ってきたイメージ
・The police brought the riot under control.
・警察は暴動を鎮圧した
⇒暴動を抑制した状態へ持っていったイメージ
・underのイメージ ⇒ 「下・影響下」
come under「分類される」
・The virus come under Category 5 Infectious Diseases.
・このウイルスは第5類感染症に該当します
⇒このウイルスが第5類感染症になったイメージ
・underのイメージ ⇒ 「下・影響下」
go under「(ビジネスなどが)潰れる・下に行く」
・His company went under last year.
・彼の会社は昨年倒産した
⇒彼の会社が昨年倒産した(下に行った)イメージ
・The company went under during the pandemic.
・その会社はパンデミックの最中に倒産した
⇒その会社がパンデミックの最中に倒産した(下に行った)イメージ
go under「(船などが)下に行く・沈む」
・The ship went under.
・その船は沈んだ
⇒船が海の下に行ったイメージ
・underのイメージ ⇒ 「下・影響下」
put under「麻酔で意識を失わせる・催眠術にかける」
・He was put under anesthesia.
・彼は麻酔をかけられた
⇒彼は麻酔の影響かに置かれたイメージ
・underのイメージ ⇒ 「下・影響下」
underのイメージ②「抑圧」
come under「(批判・脅し・圧力などを)受ける」
・I come under the pressure to work.
・仕事のプレッシャーにさらされています
⇒私が仕事のプレッシャーを受けているイメージ
・He has come under pressure from his parents.
・彼は両親からプレッシャーを受けてきました
⇒彼が両親からプレッシャーを受けてきたイメージ
・underのイメージ ⇒ 「抑圧」
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では「underが使われている表現」をまとめてみました。
underは「~の下」という意味でお馴染みですが、英語本来のイメージは「何かの下(下・影響下・抑圧)」になります。
もちろん、イメージですので、今回紹介したイメージ意外にも紹介しきれていないイメージもあります。ですが、上記のイメージをベースに句動詞の意味を考えると、実際に使う際に応用が利くので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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