これで完璧!英語で「正しい」を意味する5つの表現!「happy, glad, pleased, delighted, joyful」の使い分け!
今回の記事では「嬉しい」を意味する語句をまとめてみました!
実際、英語を学んでいると日本語訳では同じ意味なのに微妙にニュアンスが異なる語句に出会うことがあると思います。
そこで、今回の記事では「”嬉しい”を意味する語句のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
英語で「嬉しい」を意味する語句
主な語句 | 主なニュアンス | 主な日本語訳 |
happy | 喜び+幸せ | 嬉しい 幸せな |
glad | 喜び+感謝 | 嬉しい 良かった |
pleased | 喜び+満足 ※フォーマルな表現 |
嬉しい 喜ぶ 満足する |
delighted | 大喜び | 嬉しい 喜ぶ |
joyful | 喜び+楽しさ ※心からの喜び |
嬉しい 楽しい |
基本的な「嬉しい」を意味する語句
「happy」を使った例文
・I’m happy to meet you.
・会えて嬉しいです
⇒幸せと喜びのイメージ
・I’m happy to be here.
・ここに来れて嬉しいです
⇒幸せと喜びのイメージ
・She looks happy.
・彼女は幸せそうだ
⇒幸せと喜びのイメージ
感覚としては「喜び+幸せ」ですね。最も一般的な「嬉しい」を意味する表現になります。
「glad」を使った例文
・I’m glad to meet you.
・会えて嬉しいです
⇒感謝と喜びのイメージ
・I’m glad that you are here.
・あなたが来てくれて嬉しいです
⇒感謝と喜びのイメージ
・I’m glad you like it.
・気に入ってもらえて嬉しいです
⇒感謝と喜びのイメージ
※安堵感から来る喜び
感覚としては「喜び+感謝」といったニュアンスになります。具体例としては「相手に何かをしてもらって嬉しい・安堵感」などですね。
〇 I am happy today.
⇒短期的な喜びと長期的な喜びを表現できる
× I am glad today.
⇒長期的な喜びを表現するには向いていない
何かに対して嬉しいという感覚なので、上記のように「長期的な嬉しさ」を表現するのに向いていません。
・right ⇒ 道徳的に正しい(一般的に正しい・常識的に正しい)
・true ⇒ 真実・事実
その他の「嬉しい」を意味する語句
「pleased」を使った例文
・She was pleased at his success.
・彼女は彼の成功を喜んだ
⇒満足して喜んでいるイメージ
感覚としては「喜び+満足」のニュアンスになります。満足な出来事が合って嬉しいなど際に使われます。
フォーマルな表現なので、ビジネスの現場などでも使われますが、目上の相手に使う際は「上から目線に聞こえる可能性もある」ので注意が必要です。
※フォーマルな表現
「delighted」を使った例文
・She was delighted at his success.
・彼女は彼の成功を喜んだ
⇒大喜びをしているイメージ
感覚としては「大喜び」のニュアンスになります。前述の「happy」や「glad」などよりも「嬉しさの度合いは高い」です。
「joyful」を使った例文
・A joyful dog is running in the yard.
・嬉しそうな犬が庭で走り回っています。
⇒楽しくて嬉しいイメージ
感覚としては「喜び+楽しさ」のニュアンスになります。「happy」と同じ感覚で使われますが「楽しさを含んだ喜びになる」のがポイントです。
※心からの喜び
いかがでしたでしょうか?
こうやって例文を並べて比べてみると「嬉しいを意味するを語句」でもニュアンスが微妙に異なるのが分かりますね。
もちろん上記でお伝えした語句以外にも「嬉しいを意味する語句」はありますが、基本的には今回ご紹介した語句を覚えておけばOKです。
ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンス」を掴むようにしましょう。
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