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例文で解説!「die of」と「die from」と「die in」のニュアンスと意味の違いと使い方!

 

 

今回の記事では「die of と die from と die in の違い」をまとめてみました!

英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか?」を理解するのが重要です。

そこで、今回の記事では「die of と die from と die in のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

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「die of と die from と die in」の違い

 

語句 ニュアンス 主な日本語訳
die of 直接的な死因 ~で亡くなった
die from 間接的な死因 ~で亡くなった
die in 死亡した際の状況 ~で亡くなった

 

 

 

「die of」のニュアンス

 

 

「die of」の意味:(~で亡くなった)

・He died of a heart attack.
・彼は心臓発作で亡くなった

⇒彼が心臓発作が原因で亡くなったイメージ

die ofのイメージは「直接的な死因」です。感覚的には「心臓発作が直接的な原因になって亡くなった感覚」なので、上記の例文の場合は「彼は心臓発作で亡くなった」という意味になります。

直接的な死因を指すため「病名や何らかの損傷など」が後ろに置かれることが多いです

 

・die ⇒ 死ぬ
・of ⇒ 切っても切れない繋がり

 

 

 

「die from」のニュアンス

 

 

「die from」の意味:(~で亡くなった)

・He died from diabetes.
・彼は糖尿病が原因で亡くなった

⇒彼が糖尿病を基にした疾患で亡くなったイメージ

die fromのイメージは「間接的な死因」です。感覚的には「糖尿病による疾患で亡くなった感覚」なので、上記の例文の場合は「彼は糖尿病が原因で亡くなった」という意味になります。

間接的な死因を指すため「原因になった病名や損傷」が後ろに置かれることが多いです。

 

 

・He died of kidney failure from diabetes.
・彼は糖尿病による腎不全で亡くなった

⇒彼が糖尿病が原因の腎不全で亡くなったイメージ
※死亡の直接的な原因(腎不全)
※死亡の関節的な原因(糖尿病 ← 腎不全の原因)

実際、糖尿病自体は直接的に死に繋がる病気ではないですし、怖いのは糖尿病による腎不全などの合併症ですよね?

 

・die ⇒ 死ぬ
・from ⇒ 何かの起点

 

 

 

「die in」のニュアンス

 

 

「die in」の意味:(~で亡くなった)

・He died in WWⅡ.
・彼は第二次世界大戦で亡くなった

⇒彼が第二次世界大戦で亡くなったイメージ

die inのイメージは「死亡した際の状況」です。感覚的には「彼が死亡した際の状況」なので、上記の例文の場合は「彼は第二次世界大戦で亡くなった」という意味になります。

出来事を指すため、あくまで「死の際の状況・事件・事故」を示しています。(死因を示す訳ではない)

 

・die ⇒ 死ぬ
・in ⇒ ある空間の中

 

 

 

「die of と die from」の例文

 

 

「die of」の例文

 

 

・She died of a heart attack.
・彼女は心臓発作で亡くなった

⇒彼女が心臓発作が原因で亡くなったイメージ

die ofのイメージは「直接的な死因」です。感覚的には「心臓発作で亡くなった感覚」なので、上記の例文の場合は「彼は心臓発作で亡くなった」という意味になります。

 

 

「die from」の例文

 

 

・He died from overwork.
・彼は働きすぎが原因で亡くなった

⇒彼が働きすぎが原因で亡くなったイメージ

die fromのイメージは「間接的な死因」です。感覚的には「働きすぎによる疾患で亡くなった感覚」なので、上記の例文の場合は「彼は働きすぎが原因で亡くなった」という意味になります。

例をあげると「働きすぎが原因で心臓発作などの疾患が起こったって亡くなった」といった感じですね。

 

 

 

「die from と die in」の例文

 

 

「die from」を使った例文

 

 

・He died from a car accident.
・彼は自動車事故が原因で亡くなった

⇒彼が自動車事故が原因で亡くなったイメージ

die fromのイメージは「間接的な死因」です。感覚的には「自動車事故が原因で亡くなった感覚」なので、上記の例文の場合は「彼は自動車事故が原因で亡くなった」という意味になります。

例をあげると「交通事故が原因の傷から細菌などが入って亡くなった」といった感じですね。

 

 

「die in」を使った例文

 

 

・He died in a traffic accident.
・彼は交通事故で亡くなった

⇒彼が交通事故で亡くなったイメージ

die inのイメージは「死亡した際の状況」です。感覚的には「自動車事故の状況下で亡くなった」なので、上記の例文の場合は「彼は自動車事故で亡くなった」という意味になります。

あくまで「交通事故という状況下で亡くなった」ということなので、死因には触れていません。

 

 

 

「die of と die from と die in」の例文

 

 

・He died of multiple organ failure from hemorrhagic shock in WWⅡ.
・彼は第二次世界大戦中に出血性ショックによる多臓器不全で亡くなった

※直接的な死因(多臓器不全)
※関節的な死因(出血性ショック ← 多臓器不全の原因)
⇒死亡した際の状況(第二次世界大戦)

実査、上記の例文も「直接的な死因は(of)、間接的な死因は(from)、死亡した際の状況は(in)」で繋いでいますよね。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

こうやって例文を並べて比べてみると、微妙な違いですが「同じ亡くなるを意味する語句」でも「聞き手が受ける印象が異なる」のが分かりますね。

細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの語句「die of と die from と die in」のイメージを掴むことが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識することも英語力を伸ばすポイントになります。

ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンス」を掴むようにしましょう。

 

 

 

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