例文で解説!「regret to」と「regret ~ing」のニュアンスと意味の違いと使い方!
今回の記事では「regret to と regret -ing の違い」をまとめてみました!
英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか?」を理解するのが重要です。
そこで、今回の記事では「regret to と regret -ing のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
「regret to と regret -ing」の違い
語句 | ニュアンス | 主な日本語訳 |
regret to | 未来の行為への残念な気持ち | ~することを残念に思う |
regret -ing | 過去の行為への後悔 | ~したことを後悔する |
「regret to」のニュアンス
「regret to」の意味:(~することを残念に思う)
・I regret to tell you the truth.
・残念ながら本当のことを言わなくてはなりません
⇒残念ながら相手に真実を伝えなくてはならないというイメージ
regret toのイメージは「未来の行為への残念な気持ち」です。感覚的には「残念ながら相手に真実を伝えなくてはならないという感覚」なので、上記の例文の場合は「残念ながら本当のことを言わなくてはなりません」という意味になります。
文字通り「あなたに真実を伝えることを(to tell you the truth)残念に思っている(regret)」なので分かりやすいですね。
主に悪いニュースを伝える際によく使われます。
・to ⇒ 到達点
「regret -ing」のニュアンス
「regret -ing」の意味:(~したことを後悔する)
・I regret telling you the truth.
・本当のことを伝えたことを後悔しています
⇒あなたに真実を伝えたことを後悔しているイメージ
regret -ingのイメージは「過去の行為への後悔」です。感覚的には「あなたに真実を伝えたことを後悔している感覚」なので、上記の例文の場合は「本当のことを伝えたことを後悔しています」という意味になります。
文字通り「あなたに真実を伝えたことを(telling you the truth)後悔している(regret)」なので分かりやすいですね。
・-ing ⇒ 動作
「regret to と regret -ing」の例文
「regret to」の例文
・I regret to leave here next month.
・来月ここを離れるのが残念です
⇒残念ながら来月ここを離れなければならないというイメージ
regret toのイメージは「未来の行為への残念な気持ち」です。感覚的には「残念だけど来月ここを離れなければならないという感覚」なので、上記の例文の場合は「来月ここを離れるのが残念です」という意味になります。
「regret -ing」の例文
・I regret eating too much.
・食べ過ぎて後悔しています
⇒食べ過ぎを後悔しているイメージ
regret -ingのイメージは「過去の行為への後悔」です。感覚的には「食べ過ぎたことを後悔している感覚」なので、上記の例文の場合は「食べ過ぎて後悔しています」という意味になります。
いかがでしたでしょうか?
こうやって例文を並べて比べてみると「同じ残念な気持ちを意味する語句」でもニュアンスが異なるのが分かりますね。
細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの語句「regret to と regret -ing」のイメージを掴むことが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識することも英語力を伸ばすポイントになります。
ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンス」を掴むようにしましょう。
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