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例文で解説!「give up」と「give in」と「surrender」のニュアンスと意味の違いと使い方!

 

 

今回の記事では「give up と give in と surrender の違い」をまとめてみました!

英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか?」を理解するのが重要です。

そこで、今回の記事では「give up と give in と surrender のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

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「give up と give in と surrender」の違い

 

語句 ニュアンス 主な日本語訳
give up 取り組んでいたことを途中でやめる ~を諦める
~をやめる
give in (to) 拒んでいたことを受け入れる ~を受け入れる
~に屈する
surrender (to) 降伏をする ~に降伏する
~を放棄する

 

 

 

「give up 」のニュアンス

 

 

「give up」の意味:(~を諦める)

・He gave up his career.
・彼はキャリアを諦めた

⇒彼が彼のキャリアを途中で諦めたイメージ

give upのイメージは「 取り組んでいたことを途中でやめる」です。感覚的には「彼がキャリアを途中で諦めた感覚」なので、上記の例文の場合は「彼はキャリアを諦めた」という意味になります。

 

取り組んでいたことなどを途中でやめるニュアンスになるため、文中に「目的語(取り組んでいたこと)」を置く必要になります。

・He never gives (himself) up.
・彼は決して(彼自身を)諦めません

また、目的語がない自動詞のような形でも、上記のように「目的語が暗示されている」のがポイントです。

 

・give ⇒ 何かが何かに何かを与える
・up ⇒ すっかり・完全に・終わりまで

 

 

 

「give in」のニュアンス

 

 

「give in (to)」の意味:(~に屈する)

・My father gave in and let me have a smartphone.
・父は折れて私にスマホを持たせてくれました

⇒父が私の願いに屈してスマホを持たせてくれたイメージ

give inのイメージは「拒んでいたことを受け入れる」です。感覚的には「彼が私の願いに屈してスマホを持たせてくれた感覚」なので、上記の例文の場合は「彼は折れて私にスマホを持たせてくれました」という意味になります。

 

主語自身が拒んでいることを受け入れるニュアンスになるため、目的語がいらない自動詞になります。

・She won’t give in to her urge to eat sweets.
・彼女は甘いものを食べたいという衝動に負けません

また、屈する相手を表現したい場合は、上記のように「give in + to 相手」の形にするのがポイントです。

 

・give ⇒ 何かが何かに何かを与える
・in ⇒ 中へ

 

 

 

「surrender」のニュアンス

 

 

「surrender (to)」の意味:(~に降伏する)

・He surrendered comprehensively.
・彼は全面的に降伏した

⇒彼が全面的に降伏したイメージ

surrenderのイメージは「降伏をする」です。感覚的には「彼が全面的に降伏した感覚」なので、上記の例文の場合は「彼は全面的に降伏した」という意味になります。

・He surrendered to the police.
・彼は警察に自首した

また、降伏する相手を表現したい場合は、上記のように「surrender + to 相手」の形にするのがポイントです。

 

・surrender ⇒ 降伏する

 

 

 

「give up と give in と surrender」の例文

 

 

 

「give up」の例文

 

 

・He gave up smoking.
・彼は喫煙をやめた

⇒彼が喫煙をやめたイメージ

give upのイメージは「取り組んでいたことを途中でやめる」です。感覚的には「彼が喫煙をやめた感覚」なので、上記の例文の場合は「彼は喫煙をやめた」という意味になります。

主語自身が取り組んでいたことを「途中で自らの意思でやめる際」に使われます。

 

 

「give in」の例文

 

 

・He won’t give in to fear.
・彼は恐怖には屈しない

⇒彼が恐怖に屈して負けを認めないイメージ

give inのイメージは「拒んでいたことを受け入れる」です。感覚的には「彼が恐怖に屈して負けを認めない感覚」なので、上記の例文の場合は「彼は恐怖には屈しない」という意味になります。

主語が「相手に対する感情的な抵抗をやめる際」に使われます。

 

 

「surrender」の例文

 

 

・We shall never surrender.
・我々は絶対に降参しない

⇒我々が絶対に降伏をしないイメージ

surrenderのイメージは「降伏をする」です。感覚的には「我々が絶対に降伏をしない感覚」なので、上記の例文の場合は「我々は絶対に降参しない」という意味になります。

主語が「物理的にも精神的にも完全に降伏して引き渡す際」に使われます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

こうやって例文を並べて比べてみると「同じ負けを認める・諦めるを意味する語句」でもニュアンスが異なるのが分かりますね。

細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの語句「wear と put on と dress」のイメージを掴むことが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識することも英語力を伸ばすポイントになります。

ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンス」を掴むようにしましょう。

 

 

 

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