1. TOP
  2. 英語のイメージ
  3. イメージでとらえる「against」を使った句動詞や語句の意味と使い方!
Sponsored Link

イメージでとらえる「against」を使った句動詞や語句の意味と使い方!

 

 

今回の記事では「againstの句動詞や語句」をまとめてみました!

英語で「against」と言えば「対して」という意味で知られていますが、それ以外にも様々な意味があります。更に動詞とくっつけることで句動詞となり、爆発的に応用できる範囲を広げることができます。

そんな句動詞を使いこなすには、意味をひとつひとつ覚えていくのも大事ですが、イメージで覚えるのも大事です。

そこで、今回の記事では「句動詞(againstが使われている語句)」をまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

Sponsored Link

againstのイメージ

 

 

「against」のイメージ

 

「圧力をかけて対抗(反対・対抗・接触)」

1.反対・対抗
2.接触

主に使われているイメージは上記2つです。この2つのイメージを掴むことで「文脈に合わせて句動詞を使いこなすこと」ができます。

 

句動詞を扱う上で、ポイントになるのは2つの語句のイメージです。なので「動詞のイメージ」と「副詞や前置詞のイメージ」を理解し、それぞれのイメージの組み合わせを意識するのが重要です。

 

 

againstのイメージ①「反対・対抗」

 

 

be against「反対である」

・We are against the tax increase.
・我々は増税に反対です
⇒私たちが増税に反対している状態

・We are against war.
・私たちは戦争に反対です
⇒私たちが戦争に反対している状態

 

be against「逆らう・そむく・違反する」

・Parking here is against the law.
・ここに駐車するのは違反だ
⇒ここに駐車するのが法律に逆らっているイメージ

・He’s always been against me.
・彼はいつも私に敵対してくる
⇒彼がいつも私に逆らってくるイメージ

・Fraud is against the law.
・詐欺は法律違反です
⇒詐欺が法律に逆らっているイメージ

 

・beのイメージ ⇒ 「○○の範囲内にある」
・againstのイメージ ⇒ 「反対・対抗」

 


 

 

go against「反する・合わない」

・That goes against our policy.
・それは私たちの方針に反します
⇒それが私たちの方針に反しているイメージ

・He would never go against me.
・彼は決して私に逆らうことはありません
⇒彼が決して私に反発することがないというイメージ

 

go against「不利になる・悪影響を及ぼす」

・It might go against me.
・それは私に不利になるかもしれません
⇒それが私に対抗して不利に進むイメージ

・The verdict went against the plaintiff.
・判決は原告に不利となった
⇒判決が原告に対抗して不利に進んだイメージ

 

・goのイメージ ⇒ 「離れて去って行く」
・againstのイメージ ⇒ 「反対・対抗」

 


 

 

run against「競う・対抗する」

・He runs against his boss.
・彼は上司に対立している
⇒彼が上司に対立しながら進むイメージ

・The yacht is running against the wind.
・ヨットは風に逆らって走っています
⇒ヨットが風に対抗しながら進むイメージ

 

・runのイメージ ⇒ 「ある方向に連続して真っ直ぐ進む」
・againstのイメージ ⇒ 「反対・対抗」

 


 

 

stand against「立ち向かう」

・He standed against the evil king.
・彼は邪悪な王に立ち向かった
⇒彼が邪悪な王に対抗して立ち向かうイメージ

 

・standのイメージ ⇒ 「立っている・立ち上がる」
・againstのイメージ ⇒ 「反対・対抗」

 


 

 

turn against「嫌う・敵に回る・裏切る・背かせる」

・He turned against me.
・彼は私を裏切った
⇒彼が私を裏切ったイメージ

・They turned him against me.
・彼らは彼を私に敵対させた
⇒彼らが彼を私に敵対するように変化させたイメージ

 

・turnのイメージ ⇒ 「くるりと向きを変える」
・againstのイメージ ⇒ 「反対・対抗」

 


 

 

work against「足を引っ張る・不利に働く」

・They worked against each other.
・彼らはお互いに足を引っ張り合った
⇒彼らがお互いに足を引っ張り合って働いたイメージ

 

・workのイメージ ⇒ 「本来持っている機能を発揮する」
・againstのイメージ ⇒ 「反対・対抗」

 

 

againstのイメージ②「接触」

 

 

run against「(困難などに)ぶつかる」

・He ran against the wall.
・彼は壁にぶつかった
⇒彼が壁(困難な状況)に接触したイメージ

・His ship ran against the rocks.
・彼の船は座礁した
⇒彼の船が進んで岩に接触したイメージ

 

・runのイメージ ⇒ 「ある方向に連続して真っ直ぐ進む」
・againstのイメージ ⇒ 「接触」

 


 

いかがでしたでしょうか?

 

今回の記事では「againstが使われている表現」をまとめてみました。

againstは「対して」という意味でお馴染みですが、英語本来のイメージは「圧力をかけて対抗(反対・対抗・接触)」になります。

もちろん、イメージですので、今回紹介したイメージ意外にも紹介しきれていないイメージもあります。ですが、上記のイメージをベースに句動詞の意味を考えると、実際に使う際に応用が利くので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

 

 

【学校では教えてくれない英語のイメージを知りたい方へ】

 

 

英語の本来のイメージを『ネイティブ感覚インストール講座』にてお伝えしております。当サイトではお伝えしていない内容も動画で配信中。  
 
オリジナル英会話教材 ⇒ ネイティブ感覚インストール講座   
 
長い間英語を勉強してきて、英単語もたくさん覚えてきたはずなのに、「英語を話す際に言葉に詰まってしまう」、そんなお悩みがある方にお薦めの講座です。ご興味のある方はぜひご覧ください。   
  
  
 
Sponsored Link

\ SNSでシェアしよう! /

英語チャンネルの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

英語チャンネルの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

  • 動詞「carry」の意味と使い方!英語のイメージを掴んで英会話の幅を広げよう!

  • 徹底解説!listenと基本文型!よく使われる熟語やイディオムを例文で紹介!

  • 例文で解説!「think of」と「think about」のニュアンスと意味の違いと使い方!

  • 動詞「make」の意味と使い方!英語のイメージを掴んで英会話の幅を広げよう!

  • 動詞「think」の意味と使い方!英語のイメージを掴んで英会話の幅を広げよう!

  • 動詞「ask」の意味と使い方!英語のイメージを掴んで英会話の幅を広げよう!