例文で解説!「feel」と「feel like」のニュアンスと意味の違いと使い方!
今回の記事では「feel と feel like の違い」をまとめてみました!
英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか?」を理解するのが重要です。
そこで、今回の記事では「feel と feel like のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
「feel と feel like」の違い
語句 | ニュアンス | 主な日本語訳 |
feel | 感情や体調 | ~に感じる |
feel like | 気分や欲求 | ~のように感じる ~したい気分です |
「feel」のニュアンス
「feel」の意味:(~に感じる)
・I feel cold.
・寒く感じる
⇒寒さを感じているイメージ
※本当に寒く感じている
feelのイメージは「感情や体調」です。感覚的には「寒さを感じている感覚」なので、上記の例文の場合は「寒く感じる」という意味になります。実際に寒く感じている感覚ですね。
尚、後ろに続いている語句「cold」は形容詞です。
「feel like」のニュアンス
「feel like」の意味:(~のように感じる)
・I feel like the cold.
・寒い気がします
⇒なんとなく寒さを感じているイメージ
※寒い感じがしている
feel likeのイメージは「気分や欲求」です。感覚的には「なんとなく寒さを感じている感覚」なので、上記の例文の場合は「寒い気がします」という意味になります。
尚、後ろに続いている語句「cold」は名詞です。
・like ⇒ ~のように
「feel と feel like」の例文
「feel」の例文
・I feel very excited.
・とても興奮しています
⇒とても興奮を感じているイメージ
feelのイメージは「感情や体調」です。感覚的には「興奮を感じている感覚」なので、上記の例文の場合は「とても興奮しています」という意味になります。実際に寒く感じている感覚ですね。
尚、後ろに続いている語句「excited」は形容詞です。
「feel like」の例文
・I feel like sushi for lunch.
・お昼はお寿司の気分だ
⇒お昼にお寿司を食べたいと感じているイメージ
・I feel like eating sushi for lunch.
・お昼にお寿司が食べたい気分です
⇒お昼にお寿司を食べたいと感じているイメージ
feel likeのイメージは「気分や欲求」です。感覚的には「お昼はなんとなく寿司を食べたいと感じている感覚」なので、上記の例文の場合は「お昼はお寿司の気分だ」という意味になります。
尚、後ろに続いている語句「sushi(eating sushi)」は名詞(動名詞)です。
いかがでしたでしょうか?
こうやって例文を並べて比べてみると「同じ感じるを意味する語句」でもニュアンスが異なるのが分かりますね。
細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの語句「feel と feel like」のイメージを掴むことが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識することも英語力を伸ばすポイントになります。
ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンス」を掴むようにしましょう。
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