例文で解説!「request for」と「request on」と「request of」のニュアンスと意味の違いと使い方!
今回の記事では「request for と request on と request of の違い」をまとめてみました!
英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか?」を理解するのが重要です。
そこで、今回の記事では「request for と request on と request of のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
「request for と request on と request of」の違い
語句 | ニュアンス | 主な日本語訳 |
request for | 何かの要求 | ~の依頼 |
request on | 何かについての要求 | ~についての依頼 |
request of | 誰かの要求 | ~からの依頼 |
「request for」のニュアンス
「request for」の意味:(~の依頼)
・I sent a request for proposal to my customer.
・私は顧客に提案依頼書を送った
⇒私が顧客に提案のための依頼書を送ったイメージ
request forのイメージは「何かの要求」です。
感覚的には「提案のための依頼書を送った感覚」なので、上記の例文の場合は「私が顧客に提案依頼書を送ったニュアンス」になります。
つまり「依頼書そのものを送った」ということ意味ですね。
「request on」のニュアンス
「request on」の意味:(~についての依頼)
・I sent a request on the product to his company.
・私はその製品に関するリクエストを彼の会社に送りました
⇒私がその製品に関するリクエストを彼の会社に送ったイメージ
request onのイメージは「何かについての要求」です。
感覚的には「私が製品に関するリクエストを送った感覚」なので、記の例文の場合は「私がその製品に関するリクエストを彼の会社に送ったニュアンス」になります。
つまり「具体的な要求・依頼を送った」という意味ですね。
「request of」のニュアンス
「request of」の意味:(~からの依頼)
・I got a request of my customer.
・顧客から要望を頂きました
⇒顧客からの要求をもらったイメージ
request ofのイメージは「誰かの要求」です。
感覚的には「顧客からの要求を受け取る感覚」なので、上記の例文の場合は「私が顧客からの要求をもらったニュアンス」になります。
つまり「顧客からのリクエストを受けた」という意味ですね。
「request for と request on と request of」の例文
「request for」を使った例文
・I sent him a request for payment.
・私は彼に支払い請求書を送りました
⇒私が彼に支払い請求書を送ったイメージ
request forのイメージは「何かを要求」です。
感覚的には「支払いの請求書を送った感覚」になるので、上記の例文の場合「私が彼に支払請求書を送った」という意味なります。
つまり「支払いのリクエストを請求した」というニュアンスですね。
「request on」を使った例文
・I sent him a request on payment.
・私は彼に支払いについてのリクエストを送りました
⇒私が彼に支払いに関してのリクエストを送ったイメージ
request onのイメージは「何かについての要求」です。
感覚的には「支払いに関するリクエストをした感覚」なので、上記の例文の場合は「私が彼に支払いに関してのリクエストを送った」という意味になります。
つまり「支払いの内容に関するリクエストを送った」というニュアンスですね。
「request of」を使った例文
・I sent him an invoice at the request of the tax office.
・税務署の依頼で彼に請求書を送りました
⇒私が税務署の依頼で彼に請求書を送ったイメージ
request ofのイメージは「誰かの要求」です。
感覚的には「政務所からのリクエストを受けた感覚」なので、上記の例文の場合は「私が税務署の依頼で彼に請求書を送った」という意味になります。
つまり「税務署の依頼で彼に請求書を送った」というニュアンスですね。
いかがでしたでしょうか?
こうやって例文を並べて比べてみると、微妙な違いですが「同じ要求を意味する語句」でも「聞き手が受ける印象が異なる」のが分かりますね。
細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの単語「request for と request on と request of」のイメージを掴んで掛け合わせることが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識しながら、英語に触れることも英語力を伸ばすポイントになります。
ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンスの違い」を掴んでいくようにしましょう。
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