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例文で解説!「write」と「write of」と「write about」と「write on」のニュアンスと意味の違いと使い方!

 

 

今回の記事では「write と write of と write about と write on の違い」をまとめてみました!

英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか?」を理解するのが重要です。

そこで、今回の記事では「write と write of と write about と write on のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

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「write と write of と write about と write on 」の違い

 

語句 ニュアンス 主な日本語訳
write 書く動作
※ペンで書く・タイピングなど
~を書く
write of 簡単に書く ~のことを書く
wrire about 詳しく書く ~について書く
wrire on 専門的に詳しく書く ~について書く

 

 

 

「write」のニュアンス

 

 

「write」の意味:(~を書く)

・I wrote Kanji with a brush.
・筆で漢字を書いた

⇒筆を使って感じを書いたイメージ

writeのイメージは「書く動作」です。

感覚的には「何かを書く感覚で動作に焦点がある」ので、上記の例文の場合は「筆で漢字を書いたニュアンス(動作)」になります。

 

・write ⇒ 書く動作(ペンなどを使って書く・タイピングで書く)

 

 

 

「write of」のニュアンス

 

 

「write of」の意味:(~のことを書く)

・I wrote a book of cats.
・猫のことを本に書きました

⇒猫のことを本に書いたイメージ

ofのイメージは「切っても切れない繋がり(分離・出所)」です。

感覚的には「何を分離して(何かのこと)を書く感覚」になるので、上記の例文の場合は「猫のことを本に書いたニュアンス」になります。

 

・write of ⇒ 簡単に書く

 

 

 

「write about」のニュアンス

 

 

「write about」の意味:(~について書く)

・I wrote a book about cats.
・猫についての本を書きました

⇒猫に関することを詳しく本に書いたイメージ

aboutのイメージは「だいたいその周り(関係:~について・関連)」です。

感覚的には「何かと何かを取り巻く環境について書く感覚」になるので、上記の例文の場合は「猫のことについて詳しく書いたニュアンス」になります。

 

・write about ⇒ 詳しく書く

 

 

 

「write on」のニュアンス

 

 

「write on」の意味:(~について書く)

・I wrote a book on cats.
・猫についての本を書きました
⇒猫に関することを専門的に詳しく本に書いたイメージ

onのイメージは「接触・上・従事」です。

感覚的には「何かのトピックについて専門的に書く感覚」になるので、上記の例文の場合は「猫に関することを専門的に詳しく本に書いたニュアンス」になります。

 

・write on ⇒ 専門的に詳しく書く

 

 

 

「write と write と write about と write on」の例文

 

 

 

「write」を使った例文

 

 

・He wrote an article.
・彼は記事を書きました

⇒彼が記事を書いたイメージ

writeのイメージは「書く動作」です。

感覚的には「何かを書く感覚で動作に焦点がある」なので、上記の例文の場合「彼が記事を書いた(動作に焦点)」という意味なります。

 

 

「write of」を使った例文

 

 

・He wrote an article of the murder case.
・彼は殺人事件の記事を書きました

⇒彼が殺人事件のことを記事に書いたイメージ

ofのイメージは「切っても切れない繋がり(分離・出所)」です。

感覚的には「殺人事件のことを記事に書いた感覚」になるので、上記の例文の場合「彼が殺人事件のことを記事にした」という意味なります。

 

 

「write about」を使った例文

 

 

・He wrote an article about the murder case.
・彼は殺人事件について記事を書きました

⇒彼が殺人事件に関する記事を書いたイメージ

aboutのイメージは「だいたいその周り(関係:~について・関連)」です。

感覚的には「殺人事件の関することを記事に書いた感覚」になるので、上記の例文の場合「彼がその殺人事件について記事を書いた(殺人事件とそれに関することを書いた)」という意味になります。

 

 

「write on」を使った例文

 

 

・He wrote an article on the murder case.
・彼はその殺人事件について記事を書きました

⇒彼が専門的にその殺人事件に関する記事を書いたイメージ

onのイメージは「接触・上・従事」です。

感覚的には「専門的に殺人事件の関することを記事に書いた感覚」になるので、上記の例文の場合は「彼がその殺人事件について記事を書いた(専門的に殺人事件とそれに関することを書いた)」という意味になります。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

こうやって例文を並べて比べてみると、微妙な違いですが「同じ書くを意味する語句」でも「聞き手が受ける印象が異なる」のが分かりますね。

細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの単語「write と write と write about と write on」のイメージを掴んで掛け合わせることが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識しながら、英語に触れることも英語力を伸ばすポイントになります。

ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンスの違い」を掴んでいくようにしましょう。

 

 

 

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