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例文で解説!「speak of」と「speak about」と「speak on」のニュアンスと意味の違いと使い方!

 

 

今回の記事では「speak of と speak about と speak on の違い」をまとめてみました!

英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか?」を理解するのが重要です。

そこで、今回の記事では「speak of と speak about と speak on のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

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「speak of と speak about と speak on 」の違い

 

語句 ニュアンス 主な日本語訳
speak of 簡単に話す ~のことを話す
~を口にする
speak about 一般的な言葉で詳しく話す ~について話す
~について講演する
speak on 専門的に詳しく話す ~について話す
~について講演する

 

 

 

「speak of」のニュアンス

 

 

「speak of」の意味:(~のことを話す)

・He spoke of the conspiracy theory.
・彼は陰謀論のこと話した

⇒彼がとある陰謀論のことを話したイメージ

ofのイメージは「切っても切れない繋がり(分離・出所)」です。

感覚的には「何を分離して(何かのこと)を話す感覚」になるので、上記の例文の場合は「陰謀論のことを話すニュアンス」になります。

 

・speak of ⇒ 簡単に話す

 

 

 

「speak about」のニュアンス

 

 

「speak about」の意味:(~について話す)

・He spoke about the conspiracy theory.
・彼は陰謀論について語った

⇒彼がとある陰謀論について話したイメージ

aboutのイメージは「だいたいその周り(関係:~について・関連)」です。

感覚的には「何かと何かを取り巻く環境について話す感覚」になるので、上記の例文の場合は「陰謀論について詳しく話すニュアンス」になります。

 

・speak about ⇒ 一般的な言葉で詳しく話す

 

 

 

「speak on」のニュアンス

 

 

「speak on」の意味:(~について話す)

・He spoke on the conspiracy theory.
・彼は陰謀論について語った

⇒彼がとある陰謀論について講演をしたイメージ

onのイメージは「接触・上・従事」です。

感覚的には「何かのトピックについて専門的に話す感覚」になるので、上記の例文の場合は「陰謀論について講演や演説をするニュアンス」になります。

 

・speak on ⇒ 専門的に詳しく話す

 

 

 

「speak of と speak about」の例文

 

 

 

「speak of」を使った例文

 

 

・I spoke of my experience of studying abroad.
・自分の留学経験を話した

⇒詳細に立ち入らず簡単に留学の経験を話したイメージ

ofのイメージは「切っても切れない繋がり(分離・出所)」です。感覚的には「留学をしたことを話した感覚」になるので、上記の例文の場合「留学をした経験を話したニュアンス」になります。

 

 

「speak about」を使った例文

 

 

・I spoke about my experience of studying abroad.
・自身の留学経験について語った

⇒留学の経験についてエピソードなども交えて話したイメージ

aboutのイメージは「だいたいその周り(関係:~について・関連)」です。感覚的には「留学の経験に関して話した感覚」になるので、上記の例文の場合「留学の経験をエピソードなども交えて詳細に話したニュアンス」になります。

 

 

 

「speak about と speak on」の例文

 

 

 

「speak about」を使った例文

 

 

・She spoke about some animals to the children.
・彼女は子供たちに動物について話した

⇒彼女が子供たちに動物について話したイメージ

aboutのイメージは「だいたいその周り(関係:~について・関連)」です。感覚的には「動物について一般的なことを話した感覚」になるので、上記の例文の場合「一般的な言葉で動物について話したニュアンス」になります。

 

 

「speak on」を使った例文

 

 

・She spoke on the animals to the audience.
・彼女は聴衆に動物について講演した

⇒彼女が聴衆に動物について専門的に話したイメージ

onのイメージは「接触・上・従事」です。感覚的には「専門的に動物について話す感覚」になるので、上記の例文の場合は「動物について講演をするニュアンス」になります。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

こうやって例文を並べて比べてみると、微妙な違いですが「同じ話すを意味する語句」でも「聞き手が受ける印象が異なる」のが分かりますね。

細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの単語「speak ofとspeak aboutとspeak on」のイメージを掴んで掛け合わせることが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識しながら、英語に触れることも英語力を伸ばすポイントになります。

ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンスの違い」を掴んでいくようにしましょう。

 

 

 

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