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例文で解説!「write」と「write down」と「write up」のニュアンスと意味の違いと使い方!

 

 

今回の記事では「write と write down と write up の違い」をまとめてみました!

英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか?」を理解するのが重要です。

そこで、今回の記事では「write と write down と write up のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

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「write と write down と write up 」の違い

 

語句 ニュアンス 主な日本語訳
write 書く動作
※ペンで書く・タイピングなど
~を書く
wrire down 書き留める(比較的短い内容を書く) ~を書き留める
wrire up きちんと書く(比較的長い内容を書く) ~を書く
切符を切る〔米俗〕

 

 

 

「write」のニュアンス

 

 

「write」の意味:(~を書く)

・I wrote my name on the document.
・その書類に私の名前を書きました

⇒その書類に私の名前を書いたイメージ

writeのイメージは「書く動作」です。

感覚的には「何かを書く感覚で動作に焦点がある」ので、上記の例文の場合は「彼の名前を書類に書いたニュアンス(動作)」になります。

 

・write ⇒ 書く動作(ペンなどを使って書く・タイピングで書く)

 

 

 

「write down」のニュアンス

 

 

「write down」の意味:(~を書き留める)

・I wrote down his information on the document.
・彼の情報を書類に書き留めました

⇒彼の情報を書類に書き留めたイメージ

downのイメージは「下」です。

感覚的には「何かを下に書いた感覚」になるので、上記の例文の場合は「彼の情報を書類に書き留めたニュアンス」になります。

ポイントは「比較的短い内容(名前や電話番号など)を書く際に使われる点」にあります。

 

・write down ⇒ 書き留める(比較的短い内容を書く)

 

 

 

「write up」のニュアンス

 

 

「write up」の意味:(~を書く)

・I wrote him up.
・彼に交通違反の切符を切った

⇒彼に交通違反の切符を書いたイメージ

upのイメージは「すっかり・完全に・終わりまで」です。

感覚的には「きちんと書き記す感覚」になるので、上記の例文の場合は「彼に交通違反の切符を書いたニュアンス」になります。

ポイントは「比較的長い内容(レポートや宿題や書類など)を書く際に使われる点」にあり、米国では「警察が切符を切る(きちんとした内容を書く)」という意味でも使われています。

 

・write up ⇒ きちんと書く(比較的長い内容を書く)

 

 

 

「write と write down と write up」の例文

 

 

 

「write」を使った例文

 

 

・I wrote the password.
・パスワードを書きました

⇒パスワードを書いたイメージ

writeのイメージは「書く動作」です。

感覚的には「パスワードを書いた感覚」になるので、上記の例文の場合「私がパスワードを書いた(動作)」という意味なります。

書いた内容ではなく「書くという動作に焦点がある」のがポイントですね。

 

 

「write down」を使った例文

 

 

・I wrote down the password.
・パスワードを書き留めました

⇒パスワードを書き留めたイメージ

downのイメージは「下」です。

感覚的には「パスワードを下に書いた感覚」になるので、上記の例文の場合「私がパスワードを書き留めた」という意味になります。

書いた内容「パスワード・名前・電話番号など(比較的短い内容を書く)に焦点がある」のがポイントで、特に「忘れたくない情報や必要な情報を書き留めるのに使われること」が多いです。

 

 

「write up」を使った例文

 

 

・I wrote up a business plan.
・事業計画を書きました

⇒事業計画を書いたイメージ

upのイメージは「すっかり・完全に・終わりまで」です。

感覚的には「事業計画をきちんと書く感覚」になるので、上記の例文の場合は「私が事業計画を書いた(きっちりと書いた)」という意味になります。

書いた内容「レポート・宿題・書類など(比較的長い内容を書く)に焦点がある」のがポイントで、特に「正式な書類や提出物などに使われること」が多いです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

こうやって例文を並べて比べてみると、微妙な違いですが「同じ書くを意味する語句」でも「聞き手が受ける印象が異なる」のが分かりますね。

細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの単語「write と write down と write up」のイメージを掴んで掛け合わせることが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識しながら、英語に触れることも英語力を伸ばすポイントになります。

ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンスの違い」を掴んでいくようにしましょう。

 

 

 

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