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イメージでとらえる「of」を使った句動詞や語句の意味と使い方!

 

 

今回の記事では「ofの句動詞や語句」をまとめてみました!

英語で「of」と言えば「~の」という意味で知られていますが、それ以外にも様々な意味があります。更に動詞とくっつけることで句動詞となり、爆発的に応用できる範囲を広げることができます。

そんな句動詞を使いこなすには、意味をひとつひとつ覚えていくのも大事ですが、イメージで覚えるのも大事です。

そこで、今回の記事では「句動詞(ofが使われている語句)」をまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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ofのイメージ

 

 

「of」のイメージ

「切っても切れない繋がり(所属・帰属・関係・分離・出所)」

 

1.所属・帰属・関係
2.分離・出所

主に使われているイメージは上記4つです。この2つのイメージを掴むことで「文脈に合わせて句動詞を使いこなすこと」ができます。

 

句動詞を扱う上で、ポイントになるのは2つの語句のイメージです。なので「動詞のイメージ」と「副詞や前置詞のイメージ」を理解し、それぞれのイメージの組み合わせを意識するのが重要です。

 

 

ofのイメージ①「所属・帰属・関係」

 

 

hear of「~について聞く」

・Where did you hear of her?
・どこで彼女を知りましたか?
⇒相手から願い事を分離するイメージ
※彼女の存在をどこで知ったのか?を尋ねている

・Have you heard of him?
・彼のことを聞いたことありますか?
⇒彼の存在を聞いたことがあるか尋ねているイメージ
※彼の存在を聞いたことがあるかを尋ねている

 

・hearのイメージ ⇒ 「耳に入ってきた音を聞く」
・ofのイメージ ⇒ 「所属・帰属・関係」

 


 

 

inform A of B「AにBを知らせる」

・He informed us of her death.
・彼は私たちに彼女の死を知らせた
⇒彼が私たちに彼女の死の情報を所属させたイメージ

・I informed him of my schedule.
・私は彼に自分の予定を伝えた
⇒私が彼に自分の予定を所属させたイメージ

 

・informのイメージ ⇒ 「通知する・吹き込む」
・ofのイメージ ⇒ 「所属・帰属・関係」


 

 

notify A of B「AにBを知らせる」

・He notified me of her marriage.
・彼は私に彼女の結婚を知らせた
⇒彼が私に彼女の結婚の情報を所属させたイメージ

・I notified them of the problem.
・私は彼らに問題を知らせた
⇒私が彼らに問題を所属させたイメージ

 

・notifyのイメージ ⇒ 「通知する・発表する」
・ofのイメージ ⇒ 「所属・帰属・関係」


 

 

remind A of B「AにBを思い出させる」

・This movie reminds me of my childhood.
・この映画は私に幼少期を思い出させます
⇒この映画が私に幼少期の思い出を帰属させるイメージ

 

・remindのイメージ ⇒ 「思い出させる・思い起こさせる」
・ofのイメージ ⇒ 「所属・帰属・関係」


 

 

speak of「~について話す」

・He spoke of the truth.
・彼は真実について話した
⇒彼が真実に関することを話すイメージ

・She never speaks of herself at all.
・彼女は自分自身のことをまったく話さない
⇒彼女が自分自身に関することを話さないイメージ

 

・speakのイメージ ⇒ 「声を出してモノを言う」
・ofのイメージ ⇒ 「所属・帰属・関係」


 

 

tell A of B「AにBを語る」

・She told me of her study.
・彼女は私に自分の研究について話した
⇒彼女は私に自分の研究に関すること話したイメージ

 

・tellのイメージ ⇒ 「誰かに何かの情報を伝える」
・ofのイメージ ⇒ 「所属・帰属・関係」


 

 

think of「~について考える・思う」

・I am thinking of moving to Tokyo.
・東京への引っ越しを考えています
⇒東京への引っ越しに関することを考えているイメージ

・I think of you.
・君のことを考えています
⇒相手に関することを考えているイメージ

 

・thinkのイメージ ⇒ 「頭の中で何か考える」
・ofのイメージ ⇒ 「所属・帰属・関係」

 

 

ofのイメージ②「分離・出所」

 

 

ask A of B「AをBに求める」

・May I ask a favor of you?
・お願いがあるのですが?
⇒相手から願い事を分離するイメージ

・I asked a favor of my parents.
・私は両親にお願いをしました
⇒私が両親からお願い事を分離するイメージ

 

・askのイメージ ⇒ 「物事を求める」
・ofのイメージ ⇒ 「分離・出所」

 


 

 

beg A of B「AをBに懇願する」

・He begged forgiveness of her.
・彼は彼女に許しを乞うた
⇒彼が彼女から許しを分離するイメージ

・I’m begging you.
・お願いですから
⇒相手から頼みごとを分離するイメージ

 

・begのイメージ ⇒ 「懇願する」
・ofのイメージ ⇒ 「分離・出所」

 


 

 

clear A of B「AからBを片づける・取り除く」

・He cleared the water of impurities.
・彼は水から不純物を取り除きました
⇒彼が水から不純物を分離したイメージ

・He cleared the yard of leaves.
・彼は庭の落ち葉を片付けた
⇒彼が庭から落ち葉を分離したイメージ

 

・clearのイメージ ⇒ 「空間をすっきりさせる」
・ofのイメージ ⇒ 「分離・出所」

 


 

 

expect A of B「AをBに期待する」

・My parents expect too much of me.
・両親は私に多くを期待している
⇒両親が私から多くの期待を分離するイメージ

 

・expectのイメージ ⇒ 「見ながら待ち受ける」
・ofのイメージ ⇒ 「分離・出所」

 


 

 

rob A of B「AからBを奪う」

・He robbed me of my wallet.
・彼は私から財布を盗みました
⇒彼が私から財布を分離させたイメージ

 

・robのイメージ ⇒ 「略奪する・奪う」
・ofのイメージ ⇒ 「分離・出所」

 


 

いかがでしたでしょうか?

 

今回の記事では「ofが使われている表現」をまとめてみました。

ofは「~の」という意味でお馴染みですが、英語本来のイメージは「切っても切れない繋がり(所属・帰属・関係・分離・出所)」になります。

もちろん、イメージですので、今回紹介したイメージ意外にも紹介しきれていないイメージもあります。ですが、上記のイメージをベースに句動詞の意味を考えると、実際に使う際に応用が利くので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

 

 

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