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英語で「なるほど」は何て言う?場面で使い分ける日常的な表現

脱マンネリ英会話  

 

 

英語で会話をする時、相槌を打ちたいんだけど「何て言ったらいいのか分からない」、そう思ったことありませんか?

日本語だと意識せずに自然に出でくる相槌ですが、英語になると意識してしまって難しいですし、「相槌が打ててもワンパターンになってしまって困っている」なんて方も多いと思います。ですが、相手が相槌を打ってくれると「きちんと話を聞いてくれている」と安心できますよね?

そこで今回は、より会話を盛り上げるために役に立つ「相槌(なるほど)」についてご紹介いたします。

 

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「理解しました」ビジネスシーンでの相槌(フォーマル)

 

 

まず、直訳でよく聞くのが「I understand.」です。

こちらは、日本語に直訳すると「理解しました(I understand.)」と言う意味なのですが、相槌としても使うことができます。

ですが、どちらかと言うと、仕事などで上長の命令に対して「かしこまりました」と返事をするような堅苦しいイメージになります。なので、使うシーンを考えるようにしましょう。

 

●「I understand.」を使った例文
・I understand.
・理解しました
・I understand what you mean.
・あなたの言ってること理解しました
●「I understand.」を使った会話文1
・Aさん : Can you write the report until Friday?
・Aさん : 金曜までに報告書を書いてくれ
・Bさん : Sure. I understand.
・Bさん : 承知しました
●「I understand.」を使った会話文2
・Cさん : Don’t forget to close the door when you leave.
・Cさん : 出ていくときドア閉めてね
・Dさん : I understand.
・Dさん : わかったよ

 

 

「なるほどね~」分かった瞬間の相槌(カジュアル)

 

 

つづいての「相槌(なるほど)」は「Aha」です。

こちらは、相手の話したことに対して「何かひらめいた(理解した)時」などに使います。ネイティブも日常的によく使う表現なので、海外ドラマや映画などでも観たことがあるかもしれませんね。感覚としては「ぱっと電球の絵が浮かぶ(点と点が繋がる)」といった感じになります。

アクセントは「Aha」の「ha」の部分に置かれ、「Aha moment(ひらめいた瞬間)」という言葉があるくらい日常的にもよく使われる相槌です。

 

●「Aha」を使った例文
・Aha! I remember the code now!
・そうだ!コードを思い出した!
・What was the question? – Aha ! About the new rule.
・質問なんだっけ? – そうだ、新たなルールについてでしたね
●「Aha」を使った会話文
・Aさん : I had aha moment yesterday.
・Aさん : 昨日ひらめいたんだよね
・Bさん : What’s that?
・Bさん : 何を?

 

 

「へ~」「そうなんだ」ニュートラルな相槌(カジュアル)

 

 

つづいての「相槌(なるほど)」は「Uh huh」です。

こちらも、お馴染みの表現なので聞いたことがある人も多いと思います。感覚としては「へ~」「そうなんだ」「ふ~ん」といった感じの割りとニュートラル(平常心)での相槌になります。なので、日常的な会話の中で使う機会が多い相槌です。

とてもカジュアルな表現になりますので、ビジネスやフォーマルの場面では、使い過ぎないように注意してくださいね。

 

●「Uh huh」を使った会話文1
・Aさん : I’ve been busy these days.
・Aさん : ここんとこ忙しくて
・Bさん : Uh huh.
・Bさん : そっか(なるほどー)
●「Uh huh」を使った会話文2
・Cさん : I went to the new ice cream shop yesterday.
・Cさん : 昨日新しいアイス屋さんに行ってみた
・Dさん : Uh huh.
・Dさん : ふーん

 

 

「なるほど」普通の相槌(カジュアル&フォーマル)

 

 

つづいての「相槌(なるほど)」は「I see.」です。

こちらの表現は「分からなかったことが分かった」という相槌ではなく、「相手の行ってることを単に理解した」という意識の相槌になります。なので、この相槌自体に深い意味はありません。

直訳すると「私は見る(I see.)」という意味なのですが、「私は見る」⇒「どういうことか見える」⇒「なるほど」といった感じで派生した相槌になります。

ネイティブもよく使う相槌なので、先程の「Uh huh.」と同じように相槌として使っていきましょう。

 

●「I see.」を使った会話文1
・Aさん : I’m leaning English because I want to work overseas.
・Aさん : 海外で働きたいので英語を学習してるんだ
・Bさん : I see.
・Bさん : なるほどね
●「I see.」を使った会話文2
・Cさん : I went to the new ice cream shop yesterday.
・Cさん : 昨日新しいアイス屋さんに行ってみた
・Dさん : Uh huh.
・Dさん : ふーん

 

 

「辻褄が合うね」納得した時の相槌(カジュアル&フォーマル)

 

 

最後の「相槌(なるほど)」は「That makes sense.」です。

こちらの相槌は、相手の話を聞いていて「どうも納得がいかなかったこと」などの辻褄があった際に使われます。この相槌で使われている「makes sense」に「辻褄が合う・合点がいく」という意味があるので、そこから相槌として使われています。

そのため、逆に相手に理解できたか尋ねる場合には「理解出来ましたか?(Does it makes sense?)」と尋ねたり、辻褄がっていないと相手に伝えたい場合には「それって辻褄あってる(It doesn’t make sense)」という風に使うこともできます。

 

●「That makes sense.」を使った会話文1
・Aさん : Why did he leave the company?
・Aさん : 彼はなぜその会社辞めたんだ
・Bさん : Because he found a better job.
・Bさん : もっといい仕事を見つけたからさ
・Aさん : That makes sense.
・Aさん : なるほどね
●「That makes sense.」を使った会話文2
・Cさん : Does it make sense?
・Cさん : 分かりましたか?
・Dさん : Uh… I still can’t understand that.
・Dさん : まだしっくりきません

 

 

「動画で復習しよう」

 

 

いかがでしたでしょうか?

英会話も相手との会話のキャッチボールですので、相手の話していることに対して相槌を打つことは重要です。特に日本人は海外の方と比べて「感情を表に出すことが苦手な人」も多いので、英語で相槌が打てると、きっと今より話が盛り上がると思います。

ぜひ、今回お伝えした相槌の表現を使って、コミュニケーションを楽しむようにしましょう。

 

 

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