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例文で解説!「choose」と「select」と「pick」のニュアンスと意味の違いと使い方!

 

 

今回の記事では「choose と select と pick の違い」をまとめてみました!

英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか?」を理解するのが重要です。

そこで、今回の記事では「choose と select と pick のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

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「choose と select と pick」の違い

 

語句 ニュアンス 主な日本語訳
choose 自分の判断で選ぶ
※一般的な選択する際の表現
~を選ぶ
select 適切なモノを選ぶ
※慎重に選択する際の表現
~を選ぶ
pick 直感的に選ぶ
※適当に選択する際の表現
~を選ぶ

 

 

 

「choose」のニュアンス

 

 

「choose」の意味:(~を選ぶ)

・We chose her as our leader.
・私たちは彼女をリーダーとして選んだ

⇒私たちが彼女をリーダーとして選んだイメージ

chooseのイメージは「自分の判断で選ぶ」です。感覚的には「私たちが彼女をリーダーとして選んだ感覚」なので、上記の例文の場合は「私たちは彼女をリーダーとして選んだ」という意味になります。

いくつかの選択肢の中から「自分の判断や好みで選択する感覚(主観的な判断での選択)」になるのがポイントです。

 

・choose ⇒ 自分の判断で選ぶ

 

 

 

「select」のニュアンス

 

 

「select」の意味:(~を選ぶ)

・He was selected as a new mayor.
・彼は新しい市長に選ばれた

⇒彼が新しい市長として選ばれたイメージ

selectのイメージは「適切なモノを選ぶ」です。感覚的には「彼が新しい市長として選ばれた感覚」なので、上記の例文の場合は「彼は新しい市長に選ばれた」という意味になります。

いくつかの選択肢の中から「慎重に適切なモノを選択する感覚(客観的に見ても納得の選択)」になるのがポイントです。

 

・select ⇒ 適切なモノを選ぶ

 

 

 

「pick」のニュアンス

 

 

「pick」の意味:(~を選ぶ)

・She picked the card.
・彼女はそのカードを選んだ

⇒彼女がそのカードを選んだイメージ

pickのイメージは「直感的に選ぶ」です。感覚的には「彼女がそのカードを選んだ感覚」なので、上記の例文の場合は「彼女はそのカードを選んだ」という意味になります。

先ほどの「choose」や「select」は選択肢の中から選ぶのに対し、こちらの「pick」は特に選択肢が必要ないのがポイントです。

 

・pick ⇒ つついて引く
※直感的に選ぶ

 

 

 

「choose と select と pick」の例文

 

 

「choose」の例文

 

 

・She chose a birthday gift for him.
・彼女は彼のために誕生日プレゼントを選んだ

⇒彼女が彼のために誕生日プレゼントを選んだイメージ

chooseのイメージは「自分の判断で選ぶ」です。感覚的には「彼女が彼のために誕生日プレゼントを選んだ感覚」なので、上記の例文の場合は「彼女は彼のために誕生日プレゼントを選んだ」という意味になります。

一般的な「選ぶ」の表現なので、最も幅広く使うことができます。

 

 

「select」の例文

 

 

・He selected the ring for her.
・彼は彼女のために指輪を選んだ

⇒彼が彼女のために指輪を選んだイメージ

selectのイメージは「適切なモノを選ぶ」です。感覚的には「彼が彼女のために指輪を選んだ感覚」なので、上記の例文の場合は「彼は彼女のために指輪を選んだ」という意味になります。

フォーマルな場面で使われる「選ぶ」の表現なので、ビジネスの場でもよく使われています。

 

 

「pick」の例文

 

 

・Pick one from these cards.
・これらのカードから1枚選んでください

⇒これらのカードから1枚を選ぶメージ

pickのイメージは「直感的に選ぶ」です。感覚的には「これらのカードから1枚を選ぶ感覚」なので、上記の例文の場合は「これらのカードから1枚選んでください」という意味になります。

目についたものを適当に選ぶ感じです。選択肢の中から選ぶ感覚がないのが「choose」や「select」との大きな違いです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

こうやって例文を並べて比べてみると「同じ選ぶをするを意味する語句」でもニュアンスが異なるのが分かりますね。

細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの語句「choose と select と pick」のイメージを掴むことが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識することも英語力を伸ばすポイントになります。

ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンス」を掴むようにしましょう。

 

 

 

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