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例文で解説!「ask」と「request」と「order」と「demand」のニュアンスと意味の違いと使い方!

 

 

今回の記事では「ask と request と order と demand の違い」をまとめてみました!

英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか?」を理解するのが重要です。

そこで、今回の記事では「ask と request と order と demand のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

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「ask と request と order と demand」の違い

 

語句 ニュアンス 主な日本語訳
ask 要求やお願いをする ~を求める
request 正式にお願いをする ~を要請する
order 上の立場から命令する ~を命じる
demand 強引に要求する ~を要求する

 

 

 

「ask」のニュアンス

 

 

「ask」の意味:(~を求める)

・She asked my help.
・彼女は私の援助を求めた

⇒彼女が私の援助を求めたイメージ

askのイメージは「要求やお願いをする」です。

感覚的には「彼女が私の援助を求めた感覚」なので、上記の例文の場合は「彼女が私の援助をお願いしたニュアンス」になります。

日常会話でも使われる一般的な表現ですね。

 

・ask ⇒ 要求やお願いをする

 

 

 

「request」のニュアンス

 

 

「request」の意味:(~を要請する)

・We request a deposit at the time of booking.
・ご予約時にデポジットをお願いしております

⇒ホテルなどが予約時に客にデポジットを求めるイメージ

requestのイメージは「正式にお願いする」です。

感覚的には「正式にデポジットを要求する感覚」なので、上記の例文の場合は「ホテルなどが予約時にデポジットをお願いするニュアンス」になります。

正式な要求なので、主にビジネスで使われることが多いです。

 

・request ⇒ 正式にお願いする

 

 

 

「order」のニュアンス

 

 

「order」の意味:(~を命じる)

・He ordered me to raise my hand.
・彼は私に手を挙げるように命じた

⇒彼が私に手を挙げるように命令をしたイメージ

orderのイメージは「上の立場から命令する」です。

感覚的には「彼が上の立場から手を挙げるように要求した感覚」なので、上記の例文の場合は「彼が私に手を挙げるように命じたニュアンス」になります。

こちらの表現は、警察や裁判所などの何か権威のあるものからの命令から、飼い主がペットに何かを命令する際にも使うことができます。

 

・order ⇒ 上の立場から命令する

 

 

 

「demand」のニュアンス

 

 

「demand」の意味:(~を要求する)

・He demanded a ransom.
・彼は身代金を要求した

⇒彼が身代金を要求したイメージ

demandのイメージは「強引に要求する」です。

感覚的には「彼が身代金を強引に要求した感覚」なので、上記の例文の場合は「彼が身代金を要求したニュアンス」になります。

強引な要求をする際に使われます。かなり「高圧的な意味合いになる」ので、使用する際は注意が必要です

 

・demand ⇒ 強引に要求する

 

 

 

「ask と request と order と demand」の例文

 

 

 

「ask」を使った例文

 

 

・I asked for my salary raise.
・給料を上げてほしいとお願いした

⇒給料を上げてほしいと求めたイメージ

askのイメージは「要求やお願いをする」です。

感覚的には「給料を上げてほしいと求めた感覚」になるので、上記の例文の場合「給料を上げてほしいとお願いしました」という意味なります。

会社などで「上司に給料を上げてください」と言ってみた感じですね。

 

 

「request」を使った例文

 

 

・We requested for a salary raise.
・私たちは給料の引き上げを要求した

⇒私たちが給料の引き上げを正式に求めたイメージ

requestのイメージは「正式にお願いする」です。

感覚的には「給料の引き上げを正式に求めた感覚」なので、上記の例文の場合は「私たちは給料の引き上げを要求した」という意味になります。

正式な要求なので。会社などで「書面や正式な場面で賃金のアップを要求する」といった感じですね。

 

 

「order」を使った例文

 

 

・The court ordered wage garnishment.
・裁判所は賃金差し押さえを命じた

⇒裁判所が賃金の差し押さえを命令したイメージ

orderのイメージは「上の立場から命令した」です。

感覚的には「裁判所などが賃金の差し押さえを求めた感覚」なので、上記の例文の場合は「裁判所は賃金差し押さえを命じた」という意味になります。

上の立場からの要求なので「裁判所などからの命令など」に使われる多いです。

 

 

「demand」を使った例文

 

 

・They demanded too high a reward of me.
・彼らは私にあまりに高い報酬を要求した

⇒彼らが私にあまりに高い報酬を求めたイメージ

demandのイメージは「強引に要求する」です。

感覚的には「彼らが私に高すぎる報酬を求めた感覚」なので、上記の例文の場合は「彼らは私にあまりに高い報酬を要求した」という意味になります。

強引な要求なので「かなり高圧的な要求」になります。実際に使用する時は注意しましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

こうやって例文を並べて比べてみると、微妙な違いですが「同じ要求するを意味する語句」でも「聞き手が受ける印象が異なる」のが分かりますね。

細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの単語「ask と request と order と demand」のイメージを掴んで掛け合わせることが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識しながら、英語に触れることも英語力を伸ばすポイントになります。

ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンスの違い」を掴んでいくようにしましょう。

 

 

 

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