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動詞「keep」の意味と使い方!英語のイメージを掴んで英会話の幅を広げよう!

 

 

動詞の「keep」と言えば、一般的には「保つ」という意味でお馴染みですよね?

実際、動詞「keep」は日本語で言うところの「保つ」という意味で使われていますが、その日本語の意味は「keep」のイメージから生みだされた意味の1つにすぎません。では、他に「keep」には、どのような使い方があるのでしょうか?

今回の記事では「keepのイメージと正しい使い方」を解説していきます。

 

 

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「keepのイメージ」

 

 

まず、「keep」のイメージですが「持ち続ける」になります。

この「持ち続ける」というイメージから、日本語いうところの「保つ」という意味が生まれています。

日本でも「キープする」なんていう言葉を耳にしますが、その表現はあながち間違いではなく、「keep」は英語でも「比較的長時間持ち続ける」「何か意志を持って持ち続ける」といった意識で使われる動詞です。

 

では、せっかくなので例文とイラストを使って「keepのイメージ」を理解していきましょう。

・Keep the change.
・お釣りはとっておいて
⇒お釣りを持ち続けるイメージ

・Keep left.
・左側通行です
⇒左側を進む状況を持ち続けるイメージ

・Keep quiet.
・お静かに
⇒静かにするという状況を持ち続けるイメージ

・Keep your hands clean.
・手は清潔に
⇒手をきれいにする状況を持ち続けるイメージ

・We will keep our promise.
・約束は守ります
⇒約束を保ち(持ち続ける)イメージ

このように、動詞「keep」は「持ち続ける」というのがコアのイメージになります。ポイントは、なんとなくではなく「持ち続けようという主語の意志」が宿っている点です。

 

 

「keepの使い方(基本編)」

 

 

ここからは、動詞「keep」の本来のイメージ「持ち続ける」を意識して、簡単な例文を見ながら「正しい使い方」を理解していきましょう。

 

keep(取っておく・ずっと持っている)

・Keep the change.
・お釣りはとっておいて
⇒お釣りを持ち続けるイメージ

・I’ll keep this for future use.
・将来使えるようにこれは取っておきます
⇒将来使うためにこれを持ち続けるイメージ

・You can keep it.
・それあげるよ
・それ、持っていていいよ
⇒それを持ち続けるイメージ

 

keep(守る・飼う・養う)

・Can you keep a secret?
・秘密を守れますか?
⇒秘密を持ち続けられるか尋ねるイメージ

・We will keep our promise.
・約束は守ります
⇒約束を持ち続けるたイメージ

・He keeps a dog.
・彼は犬を飼っている
⇒彼が犬を持ち続けるイメージ

・He keeps a large family.
・彼は大家族を養っています
⇒彼が大家族を持ち続けるイメージ

 

keep(~し続ける)

・I will keep updating my YouTube.
・私はユーチューブをあげ続けます
⇒ユーチューブをあげる行為を持ち続けるイメージ

・The baby kept crying.
・その赤ちゃんは泣き続けていた
⇒赤ちゃんが泣く行為を持ち続けたイメージ

・She kept talking on the phone.
・彼女は電話で話し続けた
⇒彼女が電話で話す行為を持ち続けるイメージ

 

keep(記入する・留める)

・I keep my diary in English.
・私は英語で日記をつけている
⇒英語で日記を書く行為を持ち続けるイメージ

・Do you keep an account of your household expenses?
・あなたは家計簿をつけていますか?
⇒彼女が家計簿をつける行為を持ち続けているか尋ねるイメージ

 

keep(引き止める・足止めをする)

・The teacher kept his students after school
・その教師は生徒たちを居残りさせた
⇒その教師が生徒を学校にとどまらせているイメージ

・The heavy rain kept us indoors.
・大雨のため私たちは家に閉じ込められた
⇒大雨が私たちを家にたとどまらせるイメージ

・What’s keeping you here?
・何でどこにも行かないのですか?
⇒何がこの場所にあなたをとどまらせているのか尋ねるイメージ

 

keep(~の状態のままにする)

・You should keep your room clean.
・君は自分の部屋をきれいに保つべきだ
⇒部屋がきれいという状況を持ち続けるイメージ

・He kept the window open.
・彼はその窓を開けっ放しにした
⇒彼が窓を開けっ放しにするという状況を持ち続けるイメージ

・Sorry to keep you waiting.
・待たせてごめんね
⇒私が君に待たせるという行為を持たせ続けたイメージ

 

 

●「leave」と「keep」の違い

今回お伝えしている「leave」と同じように、「keep」にも「何かを~の状態にしておく」という意味がありますが、ニュアンスが大きく異なります。

●「leave」と「keep」の違い
・leave ⇒ 残して離れる
・keep ⇒ 持ち続ける

 

同じ「~の状態にしておく」でも「leave(残して離れる)」は「放置している印象」になるのですが、「keep(持ち続ける〔長期間・意志〕」になるため「意思を持って、その状態を保つ印象」になります。

 

 

実際にニュアンスの違いを例文を使って表現するとこうです。

・Please leave the door open.
・ドアは開けっ放しにしておいて
⇒ドアを開けた状態で放っておく(放置)

・Please keep the door open.
・ドアは開けたままにしておいてね
⇒ドアを開けた状態を保っておく(意志)

・He always leaves his room dirty.
・彼はいつも部屋を汚れっぱなしにしている
⇒汚れた状態のまま残している(放置)

・She always keeps her room clean.
・彼女はいつも部屋をきれいにしている(意志)
⇒きれいな状態を保っている(意志)

どちらも「~の状態のままにしている」という意味の文を作ることができますが、その状態は「放置の結果なのか?それとも意志を持った結果なのか?」で使い分けるようにしましょう。

⇒ 動詞「leave」の意味と使い方!英語のイメージを掴んで英会話の幅を広げよう!

動詞「leave」には「残して離れるイメージ」があり、使う際には「離れていく側(主語が離れていく)」と「残される側(主語が残していく)」の2つの視点から、たくさんの意味を生み出すことができます。

 

このように「keep」には「持ち続ける」というイメージがあるため、「とっておく・持っておく」はもちろんのこと、「状態や状況をそのままにする・~し続ける」など様々な意味を生み出すことができます。

ポイントは「持ち続けようという主語の意志」があり「比較的長時間持ち続ける」という点です。

 

 

「keepの使い方(応用編)」

 

 

動詞「keep」は「持ち続けるイメージ」から、様々な単語と組み合わせることによって、意味を広げることができます。

 

keep away from(近づかない・避ける)

動詞「keep」を使った語句の中でも、よく使われるのが「keep away from」です。

・He always keeps away from others.
・彼はいつも他人を避けている
⇒彼がいつも他人を自分から遠い場所にとどめておくイメージ

・Keep away from fatty foods for your health.
・健康のために脂っこい物は食べるな
⇒健康を維持するために脂っこいものを遠い場所にとどめておくイメージ

・ We have to keep drugs away from school.
・私たちは麻薬を学校に持ち込ませてはいけない
⇒私が麻薬を学校から遠い場所へとどめておくイメージ

動詞「keep(持ち続ける)」に「away(どこか)」と「from(から)」を加えているのでイメージしやすいですよね?このあとに似たような意味の語句を紹介しますが、こちらの「keep away from」は「何かを何かからどこか遠くへ遠ざける感覚」になります。

 

keep off(控える・避ける・離れておく)

先ほどご紹介した「keep away from」に似た表現で「keep off」があります。

・Keep off the street at night.
・夜はその通りには近寄らないこと
⇒夜はその通りから離れた場所にとどめておくべきというイメージ

・I’ll keep off cakes while dieting.
・ダイエットの間はケーキは控えるつもりです
⇒私がダイエットのためにケーキを離れた場所にとどめておくイメージ

・ She kept her husband off drink.
・彼女は夫に飲酒をやめさせた
⇒彼女がお酒を夫から離れた場所にとどめておくイメージ

動詞「keep(持ち続ける)」に「off(離れてる)」を加えているので、こちらもイメージしやすいですよね?

先ほどお伝えした「keep away from」は「何かから遠い位置へ何かを遠ざける感覚」に近い感覚ですが、こちらの「keep off」は「何かを何かから離れた位置へとどめる感覚」になります。

 

keep out(締め出す)

つづいての表現は「keep out」です。この表現は事故現場などに張られているテープでお馴染みの表現なので、テレビドラマなんかでも見たことがある人も多いと思います。

・Keep out!
・立ち入り禁止です
⇒何かを外へとどめるイメージ

・This anti virus system keeps out hackers.
・このアンチウイルスシステムはハッカーの侵入を防ぎます
⇒アンチウイルスシステムがハッカーを外へとどめるイメージ

・ She shut the window and keep the cold air out.
・彼女は窓を閉めて冷たい空気が入らないようにした
⇒彼女が窓を閉めて冷たい空気を外へとどめるイメージ

この表現は、動詞「keep(持ち続ける)」に「out(外へ)」が加わっているのでわかりやすいですよね?感覚的には「in(中へ)」の逆で「out(外へ)」、つまり「keep out(外へとどめておく・締め出す)」といった感覚になります。

 

●keep away / keep off / keep outの違い

この3つの語句は「何かから距離を取る・離れる」という意味では近い感覚の語句ですが、ニュアンスが異なります。

・keep away ⇒ 対象物から大きく距離をとって離れていく
・keep off ⇒ 対象物から少し離れた距離を保つ
・keep out ⇒ 対象物の中へ入らない

 

それぞれ後ろに続いている単語のイメージがそのまま生きている感じです。

 

 

 

keep in(とどめておく・閉じ込める・抑える)

つづいての表現は「keep in」です。この表現も非常に使い勝手が良いです。

・Keep in touch.
・連絡を取り合おう
・じゃあね(挨拶)
・またね(挨拶)
・連絡してね(挨拶)
⇒お互いに連絡を取れる距離を持ち続けるイメージ

・I will keep in the secret as long as I can.
・私はできる限り秘密を守ります
⇒私ができる限り秘密を内側へ保つイメージ

・ I could not keep in my anger at that time.
・あの時は怒りを抑えられなかった
⇒怒りを内側へ保ち続けることができなかったイメージ

この表現には大きく2つの感覚があります。

1つ目の感覚は「今の状態をとどめておくという感覚」です。この感覚が使われている表現で代表的なモノといえば「Keep in touch.(じゃあね)」になります。動詞「keep(持ち続ける)」に「in touch(連絡が取れて・接触して)」が加わっているので、文字通りに訳すと「これからも接触を持ち続けましょう」、つまり別れ際の挨拶などになります。。

そして、2つ目の感覚は「keep(持ち続ける)」に「in(中へ)」で、こちらは「内側にとどめておく」という感覚です。例文でいうと2つ目「秘密を守る」と3つ目「怒りを抑える」の例文になりますね。

 

keep up with(~について行く)

最後にお伝えするのが「keep up with」で、こちらの表現は主に「~について行く」という意味になります。

・I can’t keep up with you anymore.
・君にはもうついていけない
⇒相手についていく状態を持ち続けられないイメージ

・I can’t keep up with the current trend.
・最近のトレンドにはついていけません
⇒最近のトレンドについていく状態を持ち続けられないイメージ

・He can still keep up with young people.
・彼はまだまだ若い者に負けない
⇒彼はまだまだ若い者にもついていけるイメージ

ポイントは「ただついて行く」のではなく「何かに遅れないようについて行くといった感覚」があるのがポイントです。また、この他にも「連絡を取り合う」「何かに関心を向け続ける」「情報を取り続ける」などの意味になることもあります。

どの語句にしても「keep」のコアイメージ、「持ち続ける(意志・長期間)」が生きているので、そのイメージを元にいろいろな表現に触れながら、感覚を掴んでいきましょう。

 

 

「動画で復習しよう」

 

 

いかがでしたか?「keepのイメージ」は掴めましたでしょうか?

この「keep」という動詞には「持ち続ける」というイメージがあるので、そのイメージから「取っておく・守る・保つ・~をし続ける」など多くの意味を生み出すことができます。

そして、その「持ち続けるイメージ」には、主語が「意志を持って持ち続けている」「比較的長時間持ち続けている」という感覚があり、その結果「守る・養う」などの比較的長期に渡って保持する意味に解釈することも可能です。

少し発想を飛躍させる必要があるので難しいですが、英語(特に動詞)を扱う際には「微妙なニュアンス」を意識する必要がありますので、動画や記事の例文などをヒントに「意味」だけでなく「イメージ」と「感覚」を掴んで確実に自分のものにしていってくださいね。

 

 

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