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英語でお会計「割り勘」と「別々」は何て言う?お支払いの表現

 

 

日本に限らず、海外でも何かのお会計時に「割り勘にしたい時」や「別々に支払いたい時」ってありますよね?

日本人同士であれば、日本語で話して折り合いをつければ良いですが、一緒にいる人が外国の方だったり、店員さんに支払方法を伝えたい時などは、英語の表現が必要になってきます。

今回は、そんな状況に出くわしたときに何と言えば良いのか?「割り勘」と「別々の支払い」の表現についてお伝えいたします。

 

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「割り勘/別々」支払いを分けたい時

 

 

今回、最初にご紹介する「割り勘/別々」の表現は「Let’s split the check.」です。

こちらの表現で使われている「split」には「分ける」という意味があるので、それをそのまま使って「支払いを分けましょう」、つまり「別々にしましょう」という意味になります。

ですが、「Let’s split the check.」だけだと、「各自が別々に支払う」と「割り勘にする」という意味の両方に捉えることができるので、もし確実に「割り勘にしたい」のであれば、「Let’s split the check down the middle.(割り勘にしましょう)」や「Let’s split the check evenly(割り勘にしましょう)」などのように半分を意味する語句を付けるようにしましょう。

または、最初から「Let’s go fifty fifty. (半々で)」と言ってしまうのも良いですね。

 

●「Let’s split the check.」を使った例文
・Let’s split the check down the middle.
・割り勘にしましょう
・Do you want to split the bill?
・別々にしますか?/割り勘にしますか?
●「Let’s split the check.」を使った会話文
・Aさん : Let’s split the check.
・Aさん : 割り勘にしよう
・Bさん : No, it’s on me this time.
・Bさん : いえいえ、今回は私のおごりで
・Aさん : Thank you. Next time, I’ll get you.
・Aさん : ありがとう、次回は私がおごるね

 

 

「お会計は別々で」各自が個別に会計したい時

 

 

つづいての「別々で」の表現は「Let’s get separate checks.」です。

こちらの表現で使われている「separate」には、元々「別れた」という意味があるので、それをそのまま使って「支払いを分けましょう」という意味になります。

先程の「split」は「分ける」という意味でしたが、こちらの「separate」は「別れた」という意味になるので、最初から「別々(個別)」という意味になります。

実際、文中に使われている語句を見ると「Let’s split the check.」の方は「check」が単数表現であるのに対し、「Let’s get separate checks.」の方は「checks」と複数表現になっていますよね?そこからも「Let’s get separate checks.」が「個別の支払いで」という意味になるのが分かると思います。

 

●「Let’s get separate checks.」を使った例文
・Let’s get separate checks.
・別々にしましょ
●「Let’s get separate checks.」を使った会話文
・Bさん : Let’s get separate checks.
・Bさん : 別々にしましょ
・Aさん : No no, This time, I’ll get it.
・Aさん : いえいえ、今回は私がおごるよ
・Bさん : Thank you.
・Bさん : ありがとう

 

 

「別々で」店員さんに個別の会計をお願いする

 

 

つづいての「別々で」の表現は「We would like separate checks.」です。

こちらの表現は、店員さんに個別の会計をお願いする際の表現で、直訳すると「別々の請求書が欲しいです」という意味になります。

日本の場合、レストランなどで会計をする際にはレジでするお店が多いですが、海外では、席ごとに担当の店員さんがついているお店も少なくなく、会計も席ですることも多いです。なので、店員さんが伝票を用意する前に「We would like separate checks.(個別の会計をお願いします)」と伝えておくと良いでしょう。

 

●「We would like separate checks.」を使った例文
・We would like separate checks.
・個別の会計をお願いします
・Separate checks ,please.
・個別の会計をお願いします
●「We would like separate checks.」を使った会話文
・店員 : Together or separate checks?
・店員 : お会計は一緒で?別々で?
・お客 : Separate ,please.
・お客 : 別々にお願いします

 

 

「私の分です」あらかじめ自分の分を支払う時

 

 

つづいての「別々で」の表現は「Here’s my share.」です。

こちらの表現は、文字通り「Here’s my share.(私の分です)」と自分の文を支払いたい時に使います。シチュエーションとしては、何か用事があって「先に席を外したい時」などにも使える表現ですね。

 

●「Here’s my share.」を使った例文
I gotta go now.  Here’s my share.
もう行かなきゃ。これ、俺の分ね
●「Here’s my share.」を使った会話文
・Aさん : The total is 3600 yen.
・Aさん : 合計で3600円ね
・Bさん : Okay, here’s my share.
・Bさん : オッケー。これ、俺の分ね
●「Here’s my share.」を使った会話文
・Aさん : How much is my share?
・Aさん : 私の分いくら?
・Bさん : It’s 1200 yen.
・Bさん : 1200円ね

 

 

「動画で復習しよう」

 

 

いかがでしたでしょうか?

英語の辞書で「割り勘」と調べると「Let’s go Dutch!(割り勘にしょう)」というフレーズが出てくることがありますが、このフレーズで使われている「Dutch」という単語には「オランダ人」という意味があり、若干「オランダ人に対しsて軽蔑的な要素が入ってしまう」ので、最近ではあまり使われません。

なので、今回ご紹介した表現を用いて「割り勘」または「別々の会計」をしてみてくださいね。

 

 

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