例文で解説!「let’s」と「let us」のニュアンスと意味の違いと使い方!
今回の記事では「let’s と let us の違い」をまとめてみました!
英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか?」を理解するのが重要です。
そこで、今回の記事では「let’s と let us のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
「let’s と let us」の違い
語句 | ニュアンス | 主な日本語訳 |
let’s | 勧誘・提案 | ~しましょう |
let us | 許可 | ~させて |
「let’s」のニュアンス
「let’s」の意味:(~しましょう)
・Let’s go to the party.
・パーティーに行こう
⇒全員でパーティーに行こうと勧誘や提案をするイメージ
※全員に許可を取る(受け手も含む全員)
let’sのイメージは「勧誘・提案」です。感覚的には「全員でパーティーに行こうと勧誘や提案をする感覚」なので、上記の例文の場合は「パーティーに行こう」という意味になります。
「let us」のニュアンス
「let us」の意味:(~させて)
・Let us go to the party.
・パーティーに行かせてほしい
⇒話し手が受け手にパーティーへの出席の許可を取るイメージ
※受け手に許可を取る(受け手は含まない全員)
let usのイメージは「許可」です。感覚的には「話し手が受け手にパーティーへの出席の許可を取る感覚」なので、上記の例文の場合パーティーに行かせてほしい」という意味になります。
「let’s と let us」の例文
「let’s」の例文
・Let’s do it.
・やりましょう
⇒全員でやろうと勧誘や提案をするイメージ
※全員に許可を取る(受け手も含む全員)
let’sのイメージは「勧誘・提案」です。感覚的には「全員でやろうと勧誘や提案をする感覚」なので、上記の例文の場合は「やりましょう」という意味になります。
「let us」の例文
・Let us do it.
・私たちにやらせて
⇒話し手が受け手に動作の許可を取るイメージ
※受け手に許可を取る(受け手は含まない全員)
let usのイメージは「許可」です。感覚的には「話し手が受け手に動作の許可を取る感覚」なので、上記の例文の場合「私たちにやらせて」という意味になります。
いかがでしたでしょうか?
こうやって例文を並べて比べてみると「同じletとusを使った語句」でも意味が異なるのが分かりますね。
細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの語句「let’s と let us」のイメージを掴むことが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識することも英語力を伸ばすポイントになります。
ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンス」を掴むようにしましょう。
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