hearの句動詞や熟語3選!よく使われる英語表現や例文(フレーズ)まとめ!
今回の記事では「hearの句動詞や熟語やフレーズ」をまとめてみました!
英語は主語と動詞が基本のルールですが、実際の会話では動詞単体でだけではなく、動詞と副詞などが結びついた句動詞や熟語、イディオムやフレーズなどの英語表現が多く使われています。
そこで、今回の記事では「hearを使った英語表現を例文付き」で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
hearのイメージ
hearのイメージは「耳に入ってきた音を聞く」です。
そのイメージから「聞く・聞こえる・耳にする」などの意味になりますが、それらは全て「耳に入ってきた音を聞く」というイメージから生まれています。
ポイントは「こちらから主体的に聞きに行くのではなく、音の方から自然に耳に入ってくる」という点になります。
・I heard a strange sound.
・奇妙な音が聞こえました
⇒奇妙な音が耳に自然に飛び込んできたイメージ
・I heard my name called.
・名前が呼ばれるのが聞こえた
⇒名前が呼ばれているのが自然と耳に入ってきたイメージ
・I’m happy to hear that.
・それを聞いて嬉しいです
⇒それを耳にして嬉しいイメージ
・I heard that he started a new company.
・彼が新しい会社を立ち上げたと聞きました
⇒彼が新しい会社を立ち上げたということを耳にしたイメージ
・I’m listening but I can’t hear anything.
・耳を傾けてみたけど何も聞こえなかった
⇒注意を向けて聞こうとしたが、何も耳に入ってこなかったイメージ
ポイントは「聴こうとして聞こえてきたわけではなく、自然と耳に入ってくる」という点ですね。
hearの句動詞・熟語・イディオム・英語表現 3選
hear about | ~について聞く |
hear from | ~から連絡がある ~から話を聞く |
hear of | ~のことを聞く |
hearの句動詞・熟語・イディオム・英語表現 例文
hear aboutの例文
hear about「~について聞く」
・Have you heard about him?
・彼について聞いたことある?
⇒彼に関することが耳に入ってきたイメージ
※彼と彼に関することが耳に入って来た(存在は既に知っている)
・I have heard about the strange animal.
・奇妙な動物について聞いたことがあります
⇒既に存在は知っている奇妙な動物についてを聞いたイメージ
※奇妙な動物に関することについて聞く(存在は既に知っている)
・I’m happy to hear about that.
・それについて聞けて嬉しいです
⇒それについて聞くことができて嬉しいというイメージ
※それとそれに関することを聞く(存在は既に知っている)
・aboutのイメージ ⇒ 「関係:~について・関連」
hear fromの例文
hear from「~から連絡がある・~から話を聞く」
・Have you heard from him?
・彼から連絡がありましたか?
⇒彼からの連絡があったかを尋ねているイメージ
・I haven’t heard from my friend.
・友達から連絡がありません
⇒友達から連絡がないイメージ
・I heard from him that she started a new company.
・私は彼から彼女が新しい会社を立ち上げたと聞いた
⇒私が彼から彼女が新しい会社を立ち上げたと聞いたイメージ
・fromのイメージ ⇒ 「起点」
hear ofの例文
hear of「~のことを聞く」
・Have you heared of him?
・彼のことを聞いたことがありますか?
⇒彼の存在を尋ねるイメージ
※彼の存在が耳に入って来た(存在すら知らなかった)
・I have heard of the strange animal.
・奇妙な動物のことを聞いたことがあります
⇒奇妙な動物の存在について聞いたイメージ
※奇妙な動物そのものについて聞く(存在すら知らなかった)
・I’m happy to hear of that.
・そのことが聞けて嬉しいです
⇒そのことが聞くことができて嬉しいというイメージ
※そのことを聞く(存在すら知らなかった)
・ofのイメージ ⇒ 「分離・出所」
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では「hearが使われている英語表現」をまとめてみました。
hearのイメージは「耳に入ってきた音を聞く」です。そのイメージから「聞く・聞こえる・耳にする」などを表現することができます。
ポイントは「こちらから主体的に聞きに行くのではなく、音の方から自然に耳に入ってくる」という点です。
句動詞や熟語の意味はもちろんのこと、イディオムやフレーズなどの意味も、「hearのイメージと前後に続く語句のイメージの組み合わせになる」ので、それぞれの語句のイメージを意識して意味を捉えるようにしましょう。
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