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イメージでとらえる「behind」を使った句動詞や語句の意味と使い方!

 

 

今回の記事では「behindの句動詞や語句」をまとめてみました!

英語で「behind」と言えば「背後に」という意味で知られていますが、それ以外にも様々な意味があります。更に動詞とくっつけることで句動詞となり、爆発的に応用できる範囲を広げることができます。

そんな句動詞を使いこなすには、意味をひとつひとつ覚えていくのも大事ですが、イメージで覚えるのも大事です。

そこで、今回の記事では「句動詞(behindが使われている語句)」をまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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behindのイメージ

 

 

「behind」のイメージ

 

「何かの後ろ(背後・裏側・遅れ・過去・支持)」

1.背後・裏側
2.遅れ・過去
3.支持

主に使われているイメージは上記の3つイメージです。この3つのイメージを掴むことで「文脈に合わせて句動詞を使いこなすこと」ができます。

 

句動詞を扱う上で、ポイントになるのは2つの語句のイメージです。なので「動詞のイメージ」と「副詞や前置詞のイメージ」を理解し、それぞれのイメージの組み合わせを意識するのが重要です。

 

 

behindのイメージ①「背後・裏側」

 

 

be behind「後ろにある」

・There must be something behind this.
・この裏には何かがあるに違いない
⇒これの裏には何かがあるはずと思っているイメージ

 

・beのイメージ ⇒ 「○○の範囲内にある」
・behindのイメージ ⇒ 「背後・裏側」

 


 

 

 

leave behind「後に残す・忘れる」

・He left his umbrella behind in the train.
・彼は電車の中に傘を置き忘れた
⇒傘を後ろ(前にいた場所)に残して離れたイメージ

・She left her child behind.
・彼女は自分の子供を置きざりにした
⇒子供を後ろ(前にいた場所)に残して離れたイメージ

・The president left a great name behind him.
・大統領は偉大な名を残した
⇒その名を後ろ(前にいた場所)に残して離れたイメージ

 

leave behind「勝っている・追い越す」

・He leaves everyone else behind in that point.
・その点で彼は他の全員を置き去りにしている
⇒その点において彼が他の全員を後ろに置き去りにしているイメージ

 

・leaveのイメージ ⇒ 「残して離れる」
・behindのイメージ ⇒ 「背後・裏側」

 

 

behindのイメージ②「遅れ・過去」

 

 

be behind「遅れている」

・The project is much behind schedule.
・プロジェクトは予定より大幅に遅れています
⇒プロジェクトが予定より大幅に後ろにあるイメージ
※既に遅れてしまっている

・I am three months behind on my rent.
・家賃を3ヶ月滞納しています
⇒家賃が支払期限より3ヶ月に後ろにあるイメージ
※既に遅れてしまっている

 

・beのイメージ ⇒ 「○○の範囲内にある」
・behindのイメージ ⇒ 「遅れ・過去」

 


 

 

fall behind「(仕事・支払い・約束などが)遅くなる」

・He has fallen behind his class.
・彼はクラスで遅れを取ってしまった
⇒彼がクラスで遅れを取ってしまったイメージ
※既に遅れてしまっている

・We fell behind the times.
・我々は時代に乗り遅れました
⇒我々が時代に乗り遅れたイメージ
※既に遅れてしまっている

・I fall behind in my payments.
・支払いが滞ってしまいました
⇒支払いが滞ってしまったイメージ
※既に遅れてしまっている

 

・fallのイメージ ⇒ 「落下する」
・behindのイメージ ⇒ 「遅れ・過去」

 


 

 

get behind「(仕事・支払い・約束などが)遅れる」

・We got behind in our work.
・仕事が遅れてしまった
⇒仕事が後れた状態になったイメージ
※遅れた状態になる

・He got behind with his credit card payments.
・彼はクレジットカードの支払いが遅れてしまった
⇒彼がクレジットカードの支払いが遅れてしまったイメージ
※遅れた状態になる

 

・getのイメージ ⇒ 「ない状態からある状態へ」
・behindのイメージ ⇒ 「遅れ・過去」

 

 

behindのイメージ③「支持」

 

 

be behind「応援する・支持する・助ける」

・We are behaind you all the time.
・私たちはいつもあなたを応援してるよ
⇒私たちがいつもあなたを支持しているイメージ

 

・beのイメージ ⇒ 「○○の範囲内にある」
・behindのイメージ ⇒ 「支持」

 


 

 

get behind「賛成する・共感する・支持する」

・I can totally get behind his opinion.
・彼の意見に完全に賛同できます
⇒彼の意見に完全に賛同できるイメージ

 

・getのイメージ ⇒ 「ない状態からある状態へ」
・behindのイメージ ⇒ 「支持」

 


 

いかがでしたでしょうか?

 

今回の記事では「behindが使われている表現」をまとめてみました。

behindは「背後に」という意味でお馴染みですが、英語本来のイメージは「何かの後ろ(背後・裏側・遅れ・過去・支持)」になります。

もちろん、イメージですので、今回紹介したイメージ意外にも紹介しきれていないイメージもあります。ですが、上記のイメージをベースに句動詞の意味を考えると、実際に使う際に応用が利くので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

 

 

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