例文で解説！「search」と「search for」のニュアンスと意味の違いと使い方！

 

 

今回の記事では「search と search for の違い」をまとめてみました！

英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか？」を理解するのが重要です。

そこで、今回の記事では「search と search for のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

「search と search for」の違い

 

語句	ニュアンス	主な日本語訳
search	場所を捜索する・調べる ※探すところ	～を調べる
search for	モノを探す ※探すもの	～を探す

 

 

 

「search」のニュアンス

 

 

「search」の意味：（～を調べる）

・She searched her bag.
・彼女はバッグを探った
⇒彼女がバッグの中を探ったイメージ

searchのイメージは「場所を捜索する・調べる」です。感覚的には「彼女がバッグの中を探った感覚」なので、上記の例文の場合は「彼女はバッグを探った」という意味になります。

探る場所を表現するのがポイントですね。

 

 

 

 

「search for」のニュアンス

 

 

「search for」の意味：（～を探す）

・She searched for her bag.
・彼女はバッグを探しました
⇒彼女がバッグを探したイメージ

search forのイメージは「モノを探す」です。感覚的には「彼女がバッグを探した感覚」なので、上記の例文の場合は「彼女はバッグを探しました」という意味になります。

探すモノを表現するのがポイントですね。

 

 

 

 

「search と search for」の例文

 

 

 

「search」の例文

 

 

・He searched his pocket.
・彼はポケットを探った
⇒彼がポケットの中を探ったイメージ

searchのイメージは「場所を捜索する・調べる」です。感覚的には「彼がポケットの中を探った感覚」なので、上記の例文の場合は「彼はポケットを探った」という意味になります。

 

 

「search for」の例文

 

 

・He searched for his smartphone.
・彼はスマートフォンを探した
⇒彼がスマートフォンを探したイメージ

search forのイメージは「モノを探す」です。感覚的には「彼がスマートフォンを探した感覚」なので、上記の例文の場合は「彼はスマートフォンを探した」という意味になります。

 

 

「search A for B」の例文

 

 

・He searched his pocket for his smartphone.
・彼はスマートフォンがないかとポケットを調べた
⇒彼がスマートフォンを求めてポケットを探ったイメージ

search A for Bのイメージは「Ｂを求めてＡを探る」です。感覚的には「彼がスマートフォンを求めてポケットを探る感覚」なので、上記の例文の場合は「彼はスマートフォンがないかとポケットを調べた」という意味になります。

 

 

いかがでしたでしょうか？

 

こうやって例文を並べて比べてみると「同じ探すを意味する語句」でもニュアンスが異なるのが分かりますね。

細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの語句「search と search for」のイメージを掴むことが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識することも英語力を伸ばすポイントになります。

ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンス」を掴むようにしましょう。

 

 

 

【学校では教えてくれない英語のイメージを知りたい方へ】

 

 

英語の本来のイメージを『ネイティブ感覚インストール講座』にてお伝えしております。当サイトではお伝えしていない内容も動画で配信中。  
 
オリジナル英会話教材　⇒　ネイティブ感覚インストール講座   
 
長い間英語を勉強してきて、英単語もたくさん覚えてきたはずなのに、「英語を話す際に言葉に詰まってしまう」、そんなお悩みがある方にお薦めの講座です。ご興味のある方はぜひご覧ください。