例文で解説!「tired of」と「tired from」のニュアンスと意味の違いと使い方!
今回の記事では「tired from と tired of の違い」をまとめてみました!
英語を使いこなすには、日本語の意味だけでなく「語句が文中でどういうニュアンスになるのか?」を理解するのが重要です。
そこで、今回の記事では「tired from と tired of のニュアンスの違い」を解説してみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
「tired from と tired of 」の違い
語句 | ニュアンス | 主な日本語訳 |
tired from | 疲れる | ~で疲れている |
tired of | うんざりする | ~にうんざりしている ~に飽きている |
「be tired from」のニュアンス
「be tired from」の意味:(~で疲れている)
・I’m tired from working.
・仕事で疲れています
⇒仕事が原因で疲れているイメージ
be tired fromのイメージは「疲れる」です。感覚的には「仕事が原因で疲れている感覚」なので、上記の例文の場合は「仕事で疲れています」という意味になります。
・from ⇒ 何かの起点
「be tired of」のニュアンス
「be tired of」の意味:(~にうんざりしている・~に飽きている)
・I’m tired of working.
・仕事にうんざりしている
⇒仕事自体に疲れている(うんざりしている)イメージ
be tired ofのイメージは「うんざりする」です。感覚的には「仕事自体に疲れている(うんざりしている)感覚」なので、上記の例文の場合は「仕事にうんざりしている」という意味になります。
・of ⇒ 切っても切れない繋がり(分離)
「be tired from と be tired of」の例文
「be tired from」の例文
・I’m tired from social media.
・ソーシャルメディアに疲れています
⇒ソーシャルメディアが原因で疲れているイメージ
be tired fromのイメージは「疲れる」です。感覚的には「ソーシャルメディアが原因で疲れている感覚」なので、上記の例文の場合は「ソーシャルメディアに疲れています」という意味になります。
「be tired of」の例文
・I’m tired of social media.
・ソーシャルメディアにはうんざりしています
⇒ソーシャルメディア自体に疲れている(うんざりしている)イメージ
be tired ofのイメージは「うんざりする」です。感覚的には「ソーシャルメディア自体に疲れている(うんざりしている)感覚」なので、上記の例文の場合は「ソーシャルメディアにはうんざりしています」という意味になります。
いかがでしたでしょうか?
こうやって例文を並べて比べてみると、微妙な違いですが「同じ疲れるを意味する語句」でも「聞き手が受ける印象が異なる」のが分かりますね。
細かいニュアンスの違いを理解して使いこなすためには、それぞれの語句「be tired from と be tired of」のイメージを掴むことが重要です。また、実際に語句が使われている英文や前後の話の流れなども意識することも英語力を伸ばすポイントになります。
ぜひ、もう一度この記事を読み直して「それぞれの語句のニュアンス」を掴むようにしましょう。
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